いい加減ブログ整理して歌詞対訳一覧ページくらい作らねば、と
ようやっと重い腰を上げてまずは曲名とURLをせっせとコピペしてみたら、
スウィーニー・トッドとエルフの手記を除くと現時点で82曲のようです。あれ、まだ三桁行ってなかった?
「森番」の歌詞つながりでもう一曲。
2000年のアルバム「英雄と悪党(Герои и Злодеи)」より、
「主人がお客に招いている(Мастер приглашает в гости)」です。
それはそうとこのジャケット、元ツインボーカルのひとりで作詞担当だったクニャーシさんが描かれてたとは。
2002年のライブ映像。おおお紅一点だったバイオリンのマーシャさんがいらっしゃる……!
そして10年後、2012年のおそらく同会場でのライブ映像。
メンバーチェンジを経ながらも十年ののちに同じ会場(多分)で同じ曲……何とも感慨深い。
カローリ・イ・シュート - 主人がお客に招いている
Король и Шут - Мастер приглашает в гости
夜に主人は忠実な召使いを食卓に呼び
そして言った
“幾度となくお前は私の客を迎えたが
ただのひとりも見送ったことがない
今こそお前は私の秘密を知るだろう”
(繰り返し)
こんな気分の時に私は
火のそばに座って頭蓋骨を打ち直すのだ
忠実な召使いはつと微笑んだ
“私はこの楽とは言えない職務を常に愛しておりました
夜毎座って ナイフを見つめながら
骨から像を掘り出すのです
手慣れた仕事です お客方を尊敬しております”!
いくらか骨をもみほぐすのに異論のない者よ
お前達を今夜待とう 主人がお客に招いている!
カローリ・イ・シュートの世界ではお客に行ったが最後帰ってこれなくなるようです。
「愛しておりました(любил)」と召使いが過去形で語っているということは、
その日の気分で殺人衝動に駆られるはた迷惑なご主人様が、
運悪く手頃な獲物がいなかったからって協力者だった召使いにまで手をかけたってことかな?
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Вечером к столу мастер пригласил
Верного слугу и его спросил -
"Сколько раз ты, встречая моих гостей,
никого никогда за дверь не провожал?
И ты поймёшь теперь, что я в тайне держал.
Припев:
В те дни, когда я в настроении бываю,
Сидя у огня, черепа перебираю".
Преданный слуга улыбнулся тут:
"Я любил всегда свой нелёгкий труд!
По ночам сижу, за ножом слежу,
Фигурки вырезаю из костей,
С ремеслом дружу, обожаю гостей!"
Припев:
В те дни, когда я в настроении бываю,
Сидя у огня, черепа перебираю".
Все те, кто не прочь поразмять немного кости -
Вас ждут в эту ночь - мастер приглашает в гости!