やっぱりアウターは洋服選びの中でも一番のキメどころ。とお思いの方は多いようで
コーディネートの主役ですものね。と個人的にも納得しておりますが,今回の紹介はその主役に相応しい迫力に驚いた1着.....。
アウターウェアの完成度の高さにはおなじみのScyeよりの紹介です
高密度オックス パラフィン加工 レイヤードジャケット (SCYE) ¥108,000
英国のカントリーライフのスタイルを象徴するジャケットの老舗「バヴアー」から,ここ数年で馴染みのある方も多いであろうあの名作オイルドジャケットをこちらのブランドらしい解釈と技術によって再構築
様々なディティールのアレンジを加えながらも,ずっと昔から作り続けられているような名作的雰囲気を放っております.....
このアウター１着の中から見られる基本を抑えた上での遊びの効いたディティールたち。ブリティッシュカルチャー,テーラリングに造詣を持つデザイナーの「ルーツに対する愛情」が随所から伺え,個人的にその元ネタを所有している者からしてもニヤリとさせられてしまう１着です。
最も象徴的なディティールとなっているアレンジは裾から覗くタータンチェック,こちらは裏地と繋がった無双仕立てによるウールブランケット生地
柄の色合いの雰囲気であったりは,元ネタの裏地で使われているパターンに似ています
ボディの生地との繋がりはなく,裏地をそのまま飛び出させて重ね着している...というような感覚
ハーフコート程に伸びる着丈による印象も,他にはないものに仕上がっているポイントです
メインのボディは高密度に織り込まれたオックス生地にパラフィン加工と呼ばれるロウを浸透させることで撥水機能を持たせたもの
オイルドコットン特有のベタ付きや匂いは無し。そちらを少し着古した時のようなクタッとした表情を引き出しつつ肝心の防水性を高めたアレンジがさすがです
こちらもこちらで,着古していった時の生地や色合いの雰囲気....見所であります
オイルドコットンに太めのコーデュロイは英国物好きには黄金的な比率
ラペルを立ちあげた着こなし,オススメです
キラッと輝く金ZIPは1年...2年...３年と経つにつれ渋い色合いに
表のコットンと連れそうように姿を変えていきます
このzipを降ろすときの感触が好き
パッチボタンのチョイスも元ネタそのものです
フロントのポケットの内側にはネル生地を...手を入れることが多いのでこれはとても嬉しいと思います
少し厚めのマチが取られたポケット
お財布,ケータイと収納力があって便利です
袖の内側にはリブ
風の侵入をシャットアウトです
袖裏には滑りよくジャケットの上からもの羽織易いです
↑の写真からもチラリと見えていた裏地。鮮や～かなレッド。
魅惑のチラリズム....こちらはぜひ袖を通してご確認下さい。
テーラードジャケットでの裏地のアレンジとは異なり,日常の所作の中で覗くことが多いのではと思います。
内ポケット付きです。
いうまでもなく,とても暖かいですよ
サイズ38のみでの入荷です
身長171cmの僕では少しゆとりがあるかな？ほど,もっと体格のある方でも着られるサイズですが個人的には内側にジャケットを着たりもするのでこちらのサイズをチョイスです(普段同ブランドは サイズ：36)
ぜひ店頭にてごらんください
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