こんにちはナカジーです。
12月も中旬になり、今年も残りわずかですね。
あと10日間ばかり仕事を頑張りましょう。
さてタイトルに書いたとおり、豊橋市の東部から静岡県湖西市にかけて300~450mぐらいの低山がいくつか重なり、様々なルートを縦走できる自然歩道が形成されています。
この自然歩道を知って初めて歩いたのがおよそ1年前、「梅田親水公園」から”神石山”を登り、普門寺で「愛知県で一番遅い紅葉」を観たのが始まりでした。
そして間髪入れずに石巻山から富士見岩、そして赤岩寺から赤岩自然歩道を通り多米峠へ。
そして今回およそ9か月ぶりにここに戻ってきました。
今回はスタートとゴールを愛知県サイドではなく、静岡県湖西市にある「おちばの里親水公園」から登ることにしました。
昨夜美味しい日本酒を飲みすぎたこともあり、午後からゆっくり自宅を出てクルマで30分程で同公園に到着、季節もちょうど”落葉の季節”に加え車もまばらでなんとも寂しい雰囲気ですが、トイレも清掃が行き届いていて登山者にとっては嬉しい限りです。
そこから大知波峠廃寺跡を目指しますが、以前豊橋側から登った道と比べると、タフなことハードなこと
悪路のうえに急こう配のつづれ折りが延々と続きます。
おまけに峠に着くまで見晴らしはゼロで、ひたすら我慢我慢の60分でした。
峠に到着するとまだ時間も体力的にも余裕があったので、欲を出して30分先の富士見岩まで行くことにしたところ、妙齢の登山二人組に声をかけられました。
どうやら帰り道が分からなくなったみたいです。
ボクが念のため持っていた登山mapと案内標識を見つけて帰り道を教えましたが、やはり低山といってもなめてはいけませんね。
この時午後3時ごろでしたが、冬の山はすぐに夜が訪れるので、最悪遭難てなことも考えて準備をしないと怖いものです。
決して他人事ではありません。
その後時間を短縮するために小走りで「富士見岩」に到着です。
以前にも訪れた場所ですが、やはり景観は100点満点で、眼下に”浜名湖”そして遠くにはうっすらと”富士山”が拝めました。(ただし高い所は苦手なのでお尻の穴がキュッとしていましたが。。。)
日没も近いので早々に富士見岩を後にし、来た道とは別のルートで下山を始めると、どうやら当たりのルートらしく、下山途中の景色、紅葉そして急こう配の「クサリ場」まであり、飽きることなく駐車場に到着。
結局出発してから2時間半から3時間の道のりで、体力づくりにはうってつけのコースだと思います。
それにしても地元にこんないいところが数多く存在していることを全く知らなかったことを考えると、20年ぐらい損をした気分です。
みなさんも地元の自然や山河をあらためてチェックしてみるときっといいことがあるかも。