こんにちはナカジーです。
先週娘の結婚式に出席しました。(出席するのは当たり前ですけどね。。。)
昨年4月の息子の式同様に新型コロナに翻弄されてやっと開催できた結婚式でした。
入籍からは一年半経っていますし、実家を出て名古屋に旦那とふたりで住み始めてからも一年以上になるので、今更父親のボクが式で涙することもないだろうと思っていたのですが。。。
泣いてしまいました。
伏線は色々あり、先週は火曜から金曜まで出張していて、結婚式場まで妻とどうやって行くかを全く打ち合わせしてなくて、金曜夜に娘から電話があった際、「電車だと不便な場所だし天気も悪そうだからクルマでいく。だからお酒は飲まない。」と伝えたら、非常に寂しそうな顔をしたのが印象的でした。
しかしそれからすぐに娘の弟である長男からボクに電話があり、「お父さんが飲まないと先方のお父さんにも失礼だし、親族も遠慮するだろうから何とかして。」と。
結局は高速の運転になれない妻がなんとかするということになったのですが、ついこの前まではまだ子供だと思っていた息子が、明日の雰囲気を配慮してボクにアドバイスすることがすごく嬉しかったです。
それと金曜夜にテレビ放映された映画「アルマゲドン」もその一因かと思います。
ひとり娘と自分の部下のフィアンセの将来を守るために、父親が自分の生命を犠牲にして地球滅亡の危機を救うという、20世紀末の映画なんですが、ブルース・ウイルス演じるその父親が核のスイッチを入れるときに、娘が小さかった頃からの成長の軌跡が走馬灯のように流れるのが、披露宴の最中にずっと自分の脳裏にリフレインされちゃって、式場に流れる音楽が全部アルマゲドンのエアロスミスが歌う”ミス・ア・シング”に聴こえてしまいました。
ダメ押しは娘がくれたカードに添えてあった”育ててくれたことへの感謝とこれからの人生へのエール”と披露宴のラストで娘が親に向けて読んだ手紙の”小中高生のボクとの思い出や思春期時の反抗期のエピソード”には気づいたら視界がもうハッキリしないほどの涙を流していました。
さらに司会者の進行や会場の雰囲気までも”泣かそう泣かそう”ともっていきますよね。
全く参っちゃいました。
それにしてもムスコにもいえることですが、本当にふたりとも人間性が素晴らしい相手に巡り合えて良かった。
どんなに辛い時でも君たちなら大丈夫だと思います。
末永くお幸せに。
でもたまには顔を見せに帰って来て欲しいというのが、口下手な父親の内緒の本音ですよ。
最後に結婚式場の名古屋山手マリエールのスタッフのみなさんへ
素敵な思い出を作り上げてくれて本当にありがとうございました。
家族を代表して御礼申し上げます。