大河ドラマのような生きかた | ゴトウコンクリート㈱が全国の道路を安全で快適にすることを考えるブログ

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こんばんはナカジーです。

昨日から今年の大河ドラマ「麒麟がくる」が始まりましたね。

スキャンダルがあり、本来の予定からは2週間おくれてのスタートですが、新年から”明智光秀特集”や”過去の大河ドラマの名場面集”などで新たな大河ドラマファンの掘り起こしができたり、ディープなファンに対しかなり”お預け”ができたのは、逆にプラスに転じるかとボクは思います。

 

ボクが感じる大河ドラマの時代背景は大きく分けて三つ。

ひとつめは今回や真田丸・おんな城主直虎・軍師官兵衛などの戦国時代。(室町時代後期から江戸幕府開設まで)ふたつめは西郷どん・八重の桜・花燃ゆなどの幕末もの。そしてみっつめは平清盛や義経・北条時宗などの平安末期から鎌倉時代の「武士の黎明期」です。(昨年の「いだてん」は東京オリンピックに向けての必勝パターンだったはずでしたが、結果的には従来の大河ファンを失うことになっちゃいましたね。

 

その三つの時代のローテーションのなかで主役を男性と女性に、これまたローテーションをする3×2の6種類のパターンという気がします。(誰でも感じているでしょうけど。。。)

 

そして最近の大河ドラマの傾向は昔の大河ドラマと違って信長や秀吉・家康に代表されるカリスマに代わって、それを支えた名脇役というか組織のナンバー2が主役のドラマが主流となっています。

これも時代の変化ですよね。

誰もが欲しいものを手にするべくトップを目指した高度成長期やバブル時代から、自分自身の器を冷静に分析していかにその専門的な能力を組織や会社に活かすべく努める、いわゆる”名参謀や縁の下の力持ち”的な存在が増えたという事実です。

 

今回の「麒麟がくる」の明智光秀やそれを支える妻に対し、自分にシンクロ・共感する人がとっても多くいると思いますし、そういう見方のほうが盛り上がりますよね。

「さあ、明日から月曜日だ、がんばろう!」みたいな。

 

そういう意味でも今回の明智光秀という人物は絶好です。

何故なら生まれた年月や生誕地も明確になっていないどころか、本能寺の変・山崎の戦い以前は10年ほどしか記録がないので、自由に物語を作れることができるんです。

 

ボクも含めて世の中の殆どの人は組織のトップではありません。

でもナンバー2や3が自分の組織の「命運を握る」ようなつもりで”麒麟がくる”を見てみたらいかがでしょうか?

 

be happy all of the world