天風晴雄です。もう今年も残りあと僅かになりましたね。
思えば今年は様々な悲惨な大事件が相次ぎました。(ノ_・。)
でも今年も12月になって、もうないだろうと思っていたら
都民にはゾッとする地震調査委員会の発表がありました!
というのも今月19日、政府の地震調査委員会が
2014年版「全国地震動予測地図」を公表したのですが
⇒全国地震動予測地図2014年版
~全国の地震動ハザードを概観して~
全国の地震の予測地図については以下を御参照下さい。
⇒全国地震動予測地図2014年版について (PDF資料)
2013年版に比べ、関東地区の震度6弱以上の発生確率が
大幅に上昇したのです!特に東京都庁周辺の発生確率が
2013年版の26%から、何と20%もアップした46%に!(@_@)
またさいたま市役所付近の30%も51%に上昇。(((゜д゜;)))
さらに横浜市役所付近の66%も78%に上昇と関東地区が
軒並み、発生確率が急上昇という想定になりました。(ノ゚ο゚)ノ
その理由について地震調査委員会は以下のように解説。
●関東地方における確率の上昇
「相模トラフ沿いの地震活動の長期評価(第二版)」(地震調査研究推進本部地震調査委員会, 2014)の反映により、これまで実質的に元禄型関東地震しか考慮していなかった相模トラフ沿いのM8 クラスの地震について元禄型関東地震以外の多様な地震を考慮することとしたこと、カテゴリーⅡの地震の最大マグニチュードを大きくしたこと、フィリピン海プレートのモデルの深さが浅くなったことなどにより確率が上昇した(図中のc)。
※「全国地震動予測地図2014年版について」より
これは東京都民の私にとって正に恐怖の事態と言えます。
私の地元では木造家屋が密集しており、イザというときの
避難場所も十分とは言えませんし区民総出での避難訓練も
私の記憶にありません。こんな事ではもし大地震が起きたら
一体どうやって避難すれば良いのか皆目見当が付きません。
⇒首都直下地震の新被害想定M7で死者23000人!
私の親戚の96歳の叔母が関東大震災に遭遇した時のことを
私に生々しく語ってくれた事があります。叔母は寸での所で
逃げおおせたのですが避難途中の道にはおびただしい数の
焼死体が転がっていて正に地獄絵図そのものだったとか!
また気がかりなのは富士山の噴火です。御嶽山の噴火が
きっかけとなり5年以内に富士山の噴火が起きるという予測を
琉球大学名誉教授の木村政昭氏がしています!(((゜д゜;)))
この方は御嶽山の噴火を的中させ今注目されている方です。
⇒御嶽山噴火を的中させた地震学者が警告! 木村政昭・
琉球大学名誉教授「富士山は『5年以内』に必ず噴火する」
異変の兆候は、もう出始めていた 現代ビジネス
内閣府の調査では富士山の噴火により周辺で、1万3600人が
噴石の直撃に命を脅かされるそうで、大惨事となります!
噴煙は首都圏にまで到達し、都市機能は壊滅的な打撃を!
なお富士山の噴火に備える方法は以下のサイトを参考に。
⇒富士山噴火が起きたらどうなる?
富士山噴火に備える - 噴火.com
東日本大震災の時は膨大な数の帰宅難民が発生しました!
とりあえず非常食や飲料水は2週間分備蓄していますが、
マジで将来、地方への引越しを検討せざるを得ませんね。
またスイスの再保険会社スイス・リーによると、東京は
河川の氾濫、高潮、津波、暴風、地震等を検証した結果
何と世界で一番危険な都市だと判断しているのだとか!
⇒世界で最も危険な都市ランキング1位、東京と横浜
さらに今後心配なのは、東京はオリンピックも控えていて、
イスラム国などによる過激派のテロが発生する危険もあり、
北朝鮮のテポドン2号は射程距離が2014年度版で1万キロで
日本の主要都市が全部狙え、核の小型化も進んでいます!
⇒北朝鮮の核兵器小型化は相当な水準=韓国国防白書
さらに恐ろしいのは隣国の中国です。中国はすでに核弾頭を
数百発は保有していると見られ、それは仮想敵国である
日本の大都市に向けられている事は確実です。(ノ゚ο゚)ノ
⇒中国、保有核弾頭250発 続く戦力増強
国際社会の“脅威”消えず 産経ニュース
⇒72時間以内に日本を壊滅状態に、中国の新しい
原子力潜水艦23隻が海軍基地に出現―中国メディア
有事となれば最初に狙われるのは間違いなく首都東京です。
もし東京が壊滅すれば日本全体の機能の70%が失われる!
という恐るべき試算もあり、将来遷都した方が良いかも。
でも都民が地方へ転出すれば、現在政府が推進している
「地方創生」のお役に立つかもしれませんね。(・∀・)
調査では東京から地方へ移転する人は増えているそうです。
ちなみに、政府は東京圏内からの地方転出を2013年比で
4万人増やし、反対に東京圏転入を年6万人減少させる事の
2020年までの数値目標「総合戦略」を正式に決定しました。
この施策で地方で若者の雇用を30万人創出できるそうです。
⇒人口1億人維持へのビジョンと戦略、政府正式決定
引越し先は、仙台辺りが良いかな♪ここは直下地震の心配は
少なく、程良い都市であり、また気候もそれ程寒くなくて
都市に慣れた東京都民が生活するには適しています。(´∀`)
新幹線の駅があり、東京には1時間半で着けるのも魅力。
また仙台空港が近くにあり海外へ出かけるのも容易です。
まあ30年以内に震度6弱以上の発生確率が46%というのを
確率が高いと見るか低いと見るかは各人次第ですけどね。
悪い事は言いません。引越しのご検討をお勧めします。。
なお全国地震動予測地図2016年版も登場しました!(^-^)/
⇒全国地震動予測地図2016年版 地震調査委員会
⇒30年内に震度6弱以上は和歌山57%、高知73%
南海トラフ沿い確率上昇 地震調査委予測 産経ニュース