どーも。

除雪で腰が・・・

で、おなじみの大五郎です( ̄Д ̄;


富山県は、ニュースで放送されている

おとなりの新潟県よりは、豪雪ではないのですが、

それでも一日でゴッソリ降り積もったりして、

雪国だけど、近年まれにみる大雪ですね(-_-;)

除雪は、コマメにしないと

どんどん降り積もっちゃうので大変です(汗)

でも、何が大変て・・・

俺の場合、新居と実家の両方しなきゃいけないので(><;)ノ

実家は融雪装置があるから、それほどでもないけれど、

新居のほうは融雪装置がないし、

道幅が狭いので除雪車もなかなか通らず、

かなりシンドイっす・・・。(´д`lll)もう降らないで~。




さて、まだまだ続いてる絵空事です。↓


長編絵空事『デパオクの楽園』 その1
長編絵空事『デパオクの楽園』 その2
長編絵空事『デパオクの楽園』 その3
長編絵空事『デパオクの楽園』 その4
長編絵空事『デパオクの楽園』 その5

自分で描いてても、なかなか頭の整理が

できてないので、綴るのも苦労してますが、

エンディングの構想だけは出来ているので・・・

そこへたどり着くために、物語のツジツマを合わせながら

話を繋いでいく作業をしています(´▽`;)


では、どうぞ~。

 ↓ ↓ ↓






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「あ~ぁ、コイツ、
やっぱり何もわかってないんだな。」


突然、違う声がボクの頭に響いてきた。
白い小鳥じゃない声。
ボクがキョロキョロ辺りを見渡すと、
黄色い小鳥がボクを見つめながら近寄ってきた。
たぶん、この黄色い小鳥の声だ。


「いいんだ、まごころの。
このヒトの者は知らないフリをしているだけで、
本当は分かっているのだ。」


「キミは、優しすぎる。
そうやってヒトを信じすぎるのは悪いクセだ。」



オチつき大五郎え日記


なんだかボクが知らないことで
よくない空気になっている気がする。
黄色い小鳥は納得いかないような雰囲気だったが、
チョコチョコと、またボクから離れていった。


「気にしないでくれ。
まごころのきいろいことりは、とてもキレイな心の持ち主で、
キレイすぎるゆえに・・・大切にしていた者たちの心が
汚れてしまったことに、ひどく落胆しているのだ。」


「はぁ・・・。」


黄色い小鳥は、ボクたち人間をとても大切にしてくれて
何か、大きな期待もあったのかもしれない。
その期待をボクたちは知らず知らずに
裏切ってしまったのかもしれない。
でも、ボクたちは、ボクたちで、懸命に生きているはずで・・・。


「そう、ヒトのキミは悪くない。
ただ・・・モッタイナイだけなのさ。」


「もったいない?」


「ヒトのキミには、特別に教えよう。
この世は、いくつもの法則で成りたっていてね。
この土地の者たちは、あるひとつの法則を使って、
とても豊かになっていったのだ。」


「ひとつの法則?」


「そう、それが『感謝の法則』なのだ。」


なんだかビジネス書のタイトルに
ありそうな言葉が出てきたなぁ・・・。


「この法則は、この土地ができた頃に、
ある神が、一人のヒトの者に教えた法則だ。
そのヒトの者がこの土地の者たちに広めてくれたようだ。
だから、この土地は豊かになれたんだ。
この法則には、心の力が必要だから、
今、ヒトのキミに教えたところで、
これを使いこなせるか、
そして、本気で実践するかしないかは、
ヒトのキミ次第なのだ。」


「は、はぁ・・・。」


白い小鳥はボクの思考を読んでいて、
ボクが半信半疑のままだということに
気付いているらしい。
たぶん、半信半疑のままでは、
その法則は意味がないようだ。


「そのとおりだ。
しかし、まったくもって意味がないわけじゃない。
つまり、心のこもっていない感謝の言葉では、
法則が強く発動しないということだ。
とにかく、法則の原理だけをヒトのキミに教えよう。」


「はい・・・。」




白い小鳥が言う『感謝の法則』は、
至ってシンプルだった。
宗教的な言葉で言えば『因果応報』。
善行に励めば、良い結果につながり、
悪行をやらかせば、悪い結果を引き寄せる・・・。
ただ、この法則は、何か特別なことを他人にされて
『感謝』するだけではなく、逆に、
他人に『感謝』されることをする、という法則らしい。


オチつき大五郎え日記


そして、それを恩着せることなく、思い上がることなく、
当然のこととして行う・・・らしい。
そんなことをしている人が、果たしてどれだけいるんだろう?
相手のことばかり考えても自分が損するような・・・。


「自分を軸に考えると『損』という感情が生まれる。
つねに相手の立場に立って考えること。
どうしたら喜んでもらえるか、何をしたら笑顔になるか、
感謝してもらおうとすればするほど、
自分のことよりも、相手のことを知ることになってゆく。
どうしても分からなければ、自分が他人からされて
嬉しいことを相手にしてあげることだ。
そして、それはヒトに限らない。
小さな命のモノや、形のないモノに対しても、その心を持って接すること。
感謝されるということは、ヒトのキミを応援してくれる者が
増えていくということ。ヒトのみならず、
自然界からも感謝されるようになれば、ヒトのキミは
望むことの全てを体現することができるだろう。」


「・・・。」


なんだか、ワケが分かってないけれど、
自然界から感謝とか、スケールの大きなことを
聞いた気がする。やっぱりボクには難しい気がした。




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つづく。








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「感謝、大好き!」と「ことりーず」。


自分も相手も気分良くなれる魔法の言葉だね。