子どものころはバブル期
大人になったら氷河期な世代
- アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ)/日本経済新聞出版社
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そうそうそう、そうだったよねぇ~
私たちってそんな世代だよねぇ~って、アラフォー男子に
どっぷりとハマる私なんかにとっては、ピンポイントで
共感を得る、そんな内容の一冊です
常見陽平さん、おおたとしまささんに、
赤木智弘さん速水健朗さんという
豪華なアラフォー男子が座談会もありそれぞれの分野で語りつくす
そんなアラフォー男子にしか分かり得ない憂鬱さ、
まったくもって割に合わないよねぇ~
なんて思うことも、この本がぶちまけてくれていて
そんなアラフォー男子が今後の生き方についてどんな感じに
まぁなっているというかなんというか
ゆとり世代が、いまのアラフォー世代が最初というのは驚きでした
そうか、私たちもゆとりだったんだって
言われてみれば、ガンダムが流行り、キン肉マンとともに
「ガン消し」「キン消し」なんてありましたね
そんな過去を振り返る余裕もなく、今を生きているはずである
アラフォー男子からして
親の家庭モデルが通用しなくなった
人生設計も、振り返ってみるといろいろ試された世代なんだなって
インターネットの普及との歩みはとても共感しました
学生のころは、そうそう、女の子の家に電話していましたねぇ~
相手のお父さんが電話口に出てきたら、「間違えました」
意味もなく電話を切っちゃったり、とにかくアプローチするのも
大変だった時代を経験しているもんだから、今の携帯電話世代
スマホでLINEだったら24時間常時接続いつでもネット回線さ
アクセスし放題いつだってお話できちゃうもんねって
今の20代とか、アラフォー男子の憂鬱は分かんねえだろうなぁ~
まぁ、愚痴っても仕方のないことで、改めて時代を感じる
いろんな意味で試されたんだなって思いました
長い期間を考えると、そんな時代も必要で、今の環境をつくる
そんな土台がたまたまアラフォー男子にのしかかっているのかとも
ちょっと思ったりしました
本当に、何とかしてほしい分野がたくさんですからね
ただ、
週2日休みで時間数は同じなもんだから、平日は授業に授業の連続
もう、にっちもさっちもいかないし余裕もないのも事実で
それを考えると、
アラフォー男子の私でさえ気づかないところ
改めて人生ってなんだって考えさせられる内容でした
これから先、子育てが終わると介護もあるぞみたいな
そんな予測を立てながら、激動の時代をどう生き抜くか
アラフォー男子の底力が試されるのは、
アラフォー男子ながら、忘れかけていた青春時代
育ってきた環境、再確認することができました
アラフォー男子でなくとも、その軌跡を追うことができ
そこから貴方の近くのアラフォー男子を理解することも
もしかしたらできるかもしれません
これだけ分析されている、何だか嬉しかったりもしましたね
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【常見陽平さんの著書の記事】
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『発達障害者』に勉強を強いるのって「虐待」じゃないの?
今回はuwasanoaitsuさんのブログ『だいちゃん.com』からご寄稿いただきました。■『発..........≪続きを読む≫ いつも思うけど、このネーミングは何とかなりませんかねぇ~
障害じゃなく、どう見ても個性のひとつ
社会全体が理解せねばと思うわけです
このテーマの出版物、今から増えてくるでしょうけど
本当のことを書いて欲しいですね
今の教育制度だけでは限界なんだと思います
「勉強」=「学校でやること」だけではないですから
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