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スゴイと思う人、だいたい挫折を経験していたりします
挫折を経験するからこそ、今の自分があるとおっしゃっている方も
たくさんいたりしてて、「苦労は買ってでもしろ」なんて言葉もあるとおり
まずはチャレンジしてみて、ダメでもまた頑張って這い上がる
いくらIT技術が進歩したからといって、この原則は今も昔も
同じではないかと思うのは私だけではないと思います
でもな、刑務所は経験したくないなって思ったりもして
メディアを賑わせ、「IT界の寵児」ともてはやされていたけど
その後、容疑がかかり特捜部が動き、ついには逮捕、有罪
普通の人間だったら、もういいやって、あとは任せるって
食べること住むことに困らなければ、残りの人生をゆっくりと過ごす
旅でもしながら有意義な時間の流れを感じて人生を歩みたくなる
そんな心境になるんじゃないかなんて思うのですが
いやいやいや、人間ってそれではダメなんでしょうね
元ライブドア代表取締役社長CEO
現在は宇宙事業など多数の取り組み
著書も多数出版されています
ご存じ堀江貴文さんの新刊です
「堀江貴文ミリオンセラープロジェクト 」にも注目
すごい端的に感想をいうと、堀江さんのイメージと
この本の内容にギャップがあるということ
これに尽きるのではないかというう印象です
結構、恥ずかしがり屋で出たがりではないなんて思ったりもして
『稼ぐが勝ち』『拝金主義』なんてタイトルのベストセラーがありますが
あたかもお金に固執していて、金さえあれば何でもできるみたいな
「銭ゲバ」みたいな印象ってわけでもないんですよね
確かに、お金は大事ですが、お金がすべてではない
それに、お金がどうのこうのとかじゃないということ
お金は持っているからいいってわけでもないってことなんですよね
そう、宝くじ
3億円当たれば、まぁ当面は食べていけるでしょうし
会社を休んで1年間くらい世界旅行を豪華クルーズかなにかで
行ってみたっていいじゃないって、お金がなくって苦しんでいる
私なんかは思っちゃったりもするのですが
この本で伝えたいこと、それは「働く」こと
ニートが話題になったり、出世欲がなかったり、仕事が人間関係がイヤだから
次の働き口がなくても辞めてしまう人、退職することを選択する方が
私の周りにもいらっしゃいます
確かに「働く」ということは、面倒なことも多いし自由がなかったりするし
生きているといろいろあるよなぁ~なんてことで誤魔化しながら
毎日、ラッシュアワーの時間帯に満員電車に揺られながらオフィスへと
通勤している、まだまだそんな社会人は多いと感じます
生きていくうえで、お金は必要だから、我慢してでもって
それって人間としてどうなの本当に楽しいの
「働く」ことは、我慢することなの
以外と毎日の生活で無意識に諦めていることって
多いのではないでしょうか
私もかつて、企業派遣で業務していたときに仕事がなかった時期があります
インターネットもなくって、朝から就業時間まで座っているのが仕事
仕事しなくてもいいのですが、周りからみて
サボっていては見てくれが悪いから
一応は仕事をしていなくてはならない
でも予算が下りないから仕事が来ない
そんな経験をしたことがあります
それまでとっても忙しい思いをしていたので
仕事がない生活に憧れさえ持っていたのですが
実際に仕事がない経験をすると
自分の存在意義を考えちゃうんですよね
「仕事がない自分は会社にいなくてもいい
社会から必要とされていない」なんて考えたりもして
それって、とっても辛い経験でした
私には家族がいます
子どもがいろいろ言ってきて、時にはパソコン壊したり
スマートフォンを舐めまわしたり、散々な目にも遭いますが
やっぱり求められるから、頼りにされるから、そこに存在意義がある
働くことも同じようなことではないでしょうか
働きなさいってただ言われてもピンとこない人もいるでしょうが
この本を読んで、感じたこと、やっぱりそこだなって思ったのは
働こうって
それは、別に仕事だけじゃないと思うんですよね
家族だって地域ボランティアだっていいし、私みたいにブログでもいいし
勉強会、講演会、パーティなんかを主催してみたり
どんなカタチでもつながること、社会と自分の立ち位置、居場所をつくる
そう、自分で自分の居場所をつくること、それが働くことじゃないかって
どんどんと突き詰めていくと、まだまだ面白い発想が出てきそうです
今までと違う、といってもご本人は何も変わっていないのでしょうが
新鮮なホリエモンに出会うことができます
きっとそれが、本物の「堀江貴文」という人物であり
私たちはその本物から学ぶことのできる貴重な体験ができます
「堀江貴文ミリオンセラープロジェクト 」とあるように、100万部を目指す
つまりは、100万人にこの想いを届けたいと出版された一冊です
その行方にも注目ですね
人は断片的な情報で評価を下している
より多くの方に手に取って読んで欲しいと感じた著書でした
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【堀江貴史さん著書の記事】
拝金 Haikin
人生論
堀江貴文の言葉
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大々的にこの本が展開されていましたね
「堀江貴文ミリオンセラープロジェクト 」の一環として
先日、出版元であるダイヤモンド社でのブロガーイベントに
参加をしてきました
この想いをより多くの方に届けたい
それがひしひしと伝わる、そんなイベントでした
堀江さん、ありがとうございます
あっ、ネクタイが、曲がっている