原理と日本の歴史と熊本の歴史 | 楚と鶴

楚と鶴

「楚」とは北斜面(日が当たらない場所)で咲く棘のある花のことです。
文鮮明先生のすばらしいみ言葉を掲載していきます。

今までたくさんブログを書いてきましたが、今やっと自分の使命がわかったような気がします。
20歳まで熊本最北端に暮らし、仕事先の姫路で27歳の時み言葉に出会い、大阪で献身して6年間の献身生活。33歳からの大阪での家庭出発。
そして24年経って57歳での「還故郷」。また熊本最北端の町に暮らすことに・・。
食口をしながら、ルーツや先祖のことをいろいろ思索しながら暮らしてきました。

「幸せ」を求めて・・。「自分がやるべきこと」を求めて・・。

教会で「伝道するんだ!」と言われても
「そんなこともわからずに伝道なんかできるか!!」と・・。心の中で反発しまくりの日々。

そんな時閔妃札殺害事件が原理講論に掲載されていることを調べたとき「わが故郷熊本県人」が多くかかわっているという事実。
明治維新や思想を調べてみると、「「横井小楠」というわが熊本県人」がかかわっている事実。
そして明治の最後の内戦となった西南戦争は「長州(官軍)と薩摩の覇権の戦い」でわが熊本が舞台に立っている。
「熊本国権党」の歴史は西南戦争に深くかかわっているという事実。そしてわが町のヒーロー宮崎滔天の隣国中国民主化運動への協助。
熊本県人には「どうしても譲れない血」とがいうものが存在していていて伝統になっています。

どうしてそうなったのだろうか?それを考えてみたとき
1588年、豊臣秀吉が熊本に「加藤清正と小西行長」、この二人を送り込んだ時から「文武両道精神」というものが確立されつつあったということが理解できました。
「その歴史が今の熊本を作っている。」と言っても過言ではないことがはっきりわかりました。
430年も前のことです。霊的にも実体的にも大事件だったわけです。
加藤清正は日本の3大お城の中の一つ、熊本城を莫大な費用をかけて作りました。
このことで「大きな人物」と見られました。

 

一方小西行長は生い立ちから堺の商人の家に生まれたクリスチャン。お城作りに着手しましたが「敵を愛し理想郷を作ろう」とする小さな「ウェルカムお城」を作ったのです。小西行長は小さなお城でしたが実は父の代からクリスチャンゆえに外国との貿易取引の強力なスキルを持っており、秀吉に莫大な利益や勝負強さを提供していたのです。(お城の遺跡だけで作った人の心が読み取れるのは、私が建築家であるからです。個人的特権です。)


この「お城」という価値観で熊本県人はずいぶん翻弄されているように思います。誇るのは「熊本城」ばかりです。今回の地震でも「復興運動」が盛んです。

さて小西行長の作った宇土城は1637年、40年後天草・島原の乱で全面解体処分。
小西が作った40年の結晶天草島原の強大なクリスチャンの組織と意地を根こそぎ引き抜こうとした幕府に意図が見えてくる・・。

このことで幕府の徳川家はキリスト教を徹底的に壊滅させる意図であった、と見ることができます。生前の資料は一切葬られ、教科書にも歴史書にも小説にもならない「最大の知恵者、小西行長」であります。原理的にみればキリストと同じ30歳で公生涯を出発した本当に賢く、天につながる行動を起こしたであろう「メシヤ的人物」と見ることができます。

今現代に小西行長が生きていれば「日本の経済活性化」など簡単にやり遂げていたでしょう。我々と一緒に食口になっていてくれたら毎月毎月莫大な献金が上がってきたことでしょう。

1600年、関ヶ原の合戦で「豊臣側」として石田三成とともに家康に挑み頂上決戦までやり遂げました。敗れましたが、大変なお金がかかったでしょう。それも「愛と知恵」で捻出していたのでしょう。すごい経済力です。

1600年代に地上天国は完成された。」というブログも過去に書きました。

 

もしも日本が、島原の乱の前に、今から三百年以上も前に、豊臣秀吉の時代に、キリスト教を完全に受け入れた場合に、日本はエバ国家となる。その時代に、すばらしい文明になっている。今までの、四百年間の現代文明である。正しい東洋文化の形じゃない。韓国よりは先じゃない。豊臣が反対したんだから、とんでもないことになってしまった。[1971/9/13 水沢里]

というみ言葉も存在するようです。

 

小西行長の「愛と知恵で理想世界を作る」というキリスト教精神を徹底的につぶしてきた徳川幕府。それを全面的に継承している現在の日本政府。宇土城の再建など口にもしない日本政府。力あるものを抹殺する・・日本人の悲しい負の得意の伝統技です。

私の使命は、熊本のキリスト教精神を踏みにじった徳川幕府の考え方を継承し続けている日本政府に対して何とか何とか熊本から「文武両道と融合した理想地域」を作り上げ見返すこと、そして世界へ展開すること・・。やっと伝道に励めます。


 

真の理想をマルスム,原理によって、よく勉強し、理解しましょう。

 
そして、「真の父母」はいつも死ぬ覚悟で大借金をして新聞社を作り、あらゆる産業の根幹を作ってこられました。

1お弟子様の先生方とは比較できないぐらいの責任を何のかかわりもない我々のためにになってくださっています。しかもご自分のお子様を何人も亡くしながら、「真の父母ゆえに責任を全うされよう」とされています。

我々はそのことを知った故に個人の責任を全うできるように最善を尽くすべきではないでしょうか?

本日もありがとうございました。

 

全ての努力していらっしゃる統一家の皆様、 読者の方に感謝申し上げます。

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