伊豆ヶ岳 東尾根(バリ) | 『 hike bike life 』

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基本アウトドア派の徒然ブログ。


1つの山を、何度もルートをかえたりしながら登るのが好きです。

最も登ってるのが、雲取山でしょうね。

次が、長瀞の寳登山。

そして、3番目が奥武蔵の伊豆ヶ岳だと思います。


普段は、あんまりヤマレコとか見ない人なんですが「たまにはマイナーなルートから伊豆ヶ岳をやれないものか?」と探していたら、東尾根と言うのを見つけてしまったんです。


http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-374908.html


それからと言うもの気になって、気になって ・・・ 、

\(^O^)/ やっと実現する日がきました。


2015年02月15日(日)

天 候:晴れ

08:50 芦ヶ久保駅

雪は、前回の横瀬二子山に登った時と比較すると少ないみたいでした。

09:14 西吾野駅
09:25 くらいむおん

ハンターや猟犬がいたので、早めに熊鈴を着けます。



これからしばらくは猟の時期なので、低山に入る時は目立つカラーのウェアを着こんだ方がいいかもですね。



ここで、直進せぬよう。

09:55 森坂峠



ここは、×印のある方へ直進。

下久通自治会館の辺りから、神社の鳥居が見えます。





10:13 琴平神社



梵天が上がってました。



スタートは、これはバリルートなのか?と言うくらい踏み跡明瞭な尾根でした。

テープもたくさんあり、分かりやすい。
逆ルートだと迷うかも?ですが、琴平神社への分岐もシッカリ記載されてる処もありました。



林業作業道路が並進している辺りでは、倒木や、踏み跡不明瞭な処もあり、少しだけバリルートらしくなってきます。

地味な小ピークのアップダウンがきつい。



時折聴こえる、子の権現の鐘の音が、方角を確認するのにもちょうどいい。


誰にも逢わない、静寂の尾根道。
遠く樹間から、覗く山並み。



無心になって歩けるルートでした。

まだ雪の残る、北面の景色。




今にも花粉が舞いそうな、杉の植林の南面。

東尾根を境に、分かれていて面白いですね。

小ピークを幾つも越えると、伊豆ヶ岳の山頂方面が見えてきました。

昨年の両神山麓辺見尾根以来のクライマックス感にテンション上がります。

徐々に岩が増えて伊豆ヶ岳らしくなってきたり ・・・ 、




雪山らしくなったり ・・・ 、



バリルートらしく、少し痩せた尾根を樹々を避けながら歩く処があったり ・・・ 、



そうして登り詰めると、目の前により高いピークが。

次のピークを超えると、また同じ様に更なる高みが。



プチグリセードからの、登り返し。

そして、山頂が近づくに連れて傾斜も激しくなってきます。

トラロープも、ありました。






トラロープがなかったら ・・・ 、

と想像して、八ヶ岳旭岳東稜を思い出しました。

12:18 伊豆ヶ岳山頂

ここで、ランチに。




マルタイ棒ラーメンに色々と投入。
そう言えば、マルタイ棒ラーメンも値上げしたんだっけ?

焼きそばもいいなと思ったけど、焼きそばなら何でもいい訳ではないペヤング難民がココにいます。

12:57 下山開始

さようなら、東尾根。



迷わず男坂と言いたい処ですが、雪がある男坂はさすがに避けたい。

でも、他もツルッツルでした。





かめ岩から仰ぎ見る東尾根は、普段と違い何とも言えぬ達成感でした。

13:57 正丸駅




14:24 芦ヶ久保駅

駐車場:道の駅「あしがくぼ」
トイレ:道の駅「あしがくぼ」、芦ヶ久保駅、西吾野駅、正丸駅
標 高:伊豆ヶ岳(850.9m)
標高差:西吾野駅より(606.9m)
C T:約4時間5分(目安)
山と高原地図:奥武蔵・秩父
新町駅からの往復距離:約95km


秩父の街は、ライダーが多かった~♪

まだまだ寒い日続くけれども、暦の上では立春をすぎてますからね。

ライダーなら知ってる?ラーメン屋さんの悦楽苑も営業してました。

次回は、少しルートを代えて、伊豆ヶ岳東尾根から浅見茶屋のうどんや甘味目当てに、また行ってもいいかな?