このリンゴの木は植えてから4年経過した紅いわてという品種ですが
やっと1本から40~50個取れるようになりました。
根元の台木が死ぬんです。
特にこの雨と高温の夏の時期に発症する。
JM7という名前の台木ですがかなりの確率で症状が現れるんです。
といっても3割とか5割という確率では無いのですが
全体で1割~2割な感じですけど数年掛けて現れるのです。
今年は何本今年は何本って感じでまるで時限爆弾
せっかく育てて収穫が始まろうという辺りからのかれて死ぬ症状
こっちも死にそうです。
あまり出ない地区もあるらしくはっきり原因がつかめないとのことで
多分原因は・・・そうでは無いか・・・ともぞもぞな回答
挿し木ですぐに作れる発根率の良い台木と言うことで
俺も毎年200本程度を数年作ったので大変な事態に
そうですせっかく植え替えたのに毎年数十本単位で若い木が死ぬ・・・・
突然それらは収入が途絶えるわけでそれが数十本単位だと毎年数十万
この状況がほぼ毎年続く
俺はこの台木を使った苗木を1000本以上は植えてあるので
当分この症状に頭を抱えるのであります。
県が開発し鳴り物入りで出てきた時限爆弾付きの台木
数年経過しても地雷みたいに突然爆発する感じに悶絶。
賠償請求したいくらいな気持ちですが
自分で作った苗木、誰にも請求できません。
自分で生み出した儲からない負のスパイラル
やり直すのに10年も要する果樹農業
簡単に失敗できないのだが・・・・
授業料にしては高すぎますね。
とまぁ、たまには本業のお話も・・・
気が向いたらポチッとお願いします