19日の日テレで、ウェークアッププラスを見ていると
「委員長席に与野党が押しかける」「暴力で採決をつぶす」と解説していた。
えっ!という思いが走った。事実は全く違う。

その時の様子をスロー再生してみた。
鴻池委員長が着席し、理事の福山、佐藤、A氏が委員長席により、質疑の打合せをしようとした瞬間、背後から十人程度の与党議員が襲ってきた瞬間の写真です。結果、ヒゲの佐藤議員は委員長席に残り、福山、A氏の両理事が委員長席からはじき飛ばされ、しっかり、委員長席が自民党議員によって、スクラムで囲まれた瞬間です。
事実は、「暴力的に委員長席を与党が占拠し、声が聞こえないまま議事進行をした」
つまり、日本憲政史上初の野党を暴力的に排除して行なった強行採決であったのです。

下記がそのスロー再生動画です。



20日朝フジテレビ 報道2001 で民主党蓮舫議員と稲田自民党政調会長とのやりとりを見た

「安保特別委員会で、委員以外の20人の自民党議員が委員長席を占拠して、委員の表決権を奪っても、瑕疵がないのですか?」民主党蓮舫議員
「特別委員会の議決に法的に瑕疵はない(成立している)」と稲田自民党政調会長
そして、ヒゲの佐藤議員の採決の策略が山本一太議員とともに明かした

蓮舫議員は訴えた
「憲法違反も気にしない、立憲主義も気にしない、そういう人々には、
再開宣言もしていない
法案も読んでいない
与党議員に囲まれて何をおっしゃっているのかもわからない
姿も見えない
しかも囲んでいた20人の自民党議員は全員委員外
委員外の委員に表決権を奪われてどこに瑕疵がないというのですか」

不思議だ。これを瑕疵がないというのだ。これが立憲主義を否定する自民党与党の姿だ。

下記はその簡略版の動画である。



そして、18日参議院での鴻池委員長の問責決議での討論

民主党の白眞勲議員は明確に述べていた

鴻池委員長解任動議が否決された後、鴻池委員長は委員会室に入室し、委員長席に座った。その直後に大事件が起きた。「委員会の”再開宣言”がなされていない」すべて無効ではないか!と

以下がその一部
暴力占拠