先日の青木秦さんの講演会の資料の一部です。
昨年3~5月に全国各地に降ったセシウムの量の一覧表。
単位はベクレル/平方メートル 。
注目は、
岩手県2,973.0
東京都17,318.0
静岡県1,286.0
であろう。
福島県と宮城県はデータ無しで掲載されていないが、
今話題の岩手県より、
東京都は約6倍のセシウムが降り注いでいる。
静岡は、岩手県の約半分。
降り注いだ量は各県毎に均一ではなく、
地域格差が相当あることを留意しなければならない。
東京都は、汚染地区から、ガレキを受入るというより、
汚染地区の東京都が、低レベル汚染地区の岩手県のガレキを受入る
という話しになっている。
「静岡県が、受け入れる受け入れないに関わらず、同じようなリスク・問題がある」
と思っているのですが、
東京に至っては、受入問題とは関係無く、
ごみ焼却が是か非かが論じられるべきではないかと思っています。
皆様は、如何お考えでしょうか?