ちょうどいいので直接回りますね?2週続けて会津詣からの!ちょっと足を伸ばして秋田まで。 | 自動車コラムニスト中込健太郎のブログ『込氏のブログ』

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自動車ライターですが、最近はノリで買った積載車が忙しく、レッカー・搬送、搬入搬出、自動車何でも屋みたいになっております。自動車絡みだったりじゃなかったりの日々を綴ります。

皆さん連休は楽しまれていますか?結構どこもかしこも人出がすごい。


そんな中でもわたしはわたしでほぼ渋滞無縁で結局1000キロオーバー、ドライブしてきました。





アルファロメオSZを下ろしたその足で、浦和に飛んで久しぶりのこちらの師匠、シトロエンSM。元々オートマチックでしたが、オーバーホールのタイミングでミッション載せ替え。結構長らくの入院から帰ってこられらた次第。


やはりマセラティのエンジン。マニュアルの方がより説得力強いかも。マセラティのエンジン、トルクの出方が賢明なので、オートマチックだからといって、絶対的に話にならないつまらなさ、とかはありません。けれども比較の問題で、やはりより艶めきが増すというか、やはりこういう物事は、何か限界、上限に蓋をするような話ではないでしょう。マセラティの世界、可能であればマニュアルで乗る。そうするとなるほどと思うことも少なくないなと思うわけです。


没頭して夜が明ける。その時に感じることは、その時間とか、物理量的な話ではないはず。そんなのに似ているかもしれません。


全体的に軽やか。ものすごくホイールベースの長い、小さくないクルマですが、とてもコントロール性も高く、素晴らしいクルマに生まれ変わったなと思いました。


車庫にしまうとそのまま、今回はさらに北に進みました。


国道121号で会津若松、そしてさらに北上して13号に入りつつ山形県へ。米沢、高畠、南陽。上山、山形、天童。新庄を抜けて秋田県へ。国道108号で由利本荘市を抜けると日本海側の7号線からは通り慣れた道。南会津からおよそ460キロほど。


オール下道、まっすぐに北上、的なルート。連休で見晴らしのいい場所や道の駅周辺は多少ノロノロもありましたが、ほぼ渋滞なく気持ちよくドライブすることができました。


ちらほらと予定入り出して調整していたところで、最初は南会津にSMだけが予定決まっていたところで、前の日のアルファロメオ、そして会津の後の秋田が決まりました。


「一筆書き」は気分がいいものです。コスト費用も確かに浮きますが、それ以上に、同時多発的にそうできる用事が入る。嬉しいのです!なんだか気持ちいいのです。全く別の事案がわたしのところでうまくはまった!綺麗に繋がった!繋がらなくても思い出して連絡くれるだけでも嬉しいのですが、それがすっとこう並ぶと気持ちいいのです。


実際会津から出直して秋田に行けば400キロ以上無駄に走ることになりますけど、その道中はわたしの研修です。明るい時間に、会津若松抜けて米沢へ。なかなかやる機会ありません。でもあれは普通に走れるルートだし、距離です。


会津若松のあたり、いい景色です。


それに限らず、年に数日歩かないかのサイコーに気持ちイイドライブ日和だったここ数日。間違いなく東北にドライブに出るべきでした。一筆書きで向かって正解でした。


その先の喜多方の道の駅、なんか見覚えあると思ったら、数年前にクラシックカーレースのお手伝いできたところでした。


なんだ、ここきたことあるじゃない!こう思えると、グッと身近に感じます。





この道の駅、すぐ横に綺麗な池があり。しばらくのんびりと座って、ぼーっと。ワンブレスごとに気管を通り抜ける空気が違います。初夏の東北、新緑はまさに芽吹かんと。


もちろんお役目はたさねばですが、それ以上に最高のゴールデンウィークになりました。多分お仕事休んで出かけられてる方に勝るとも劣らない、と思います😊



ただ、宿はない。あっても高いですけど、今回に関してはない、のです。でも少しは横になって一休み。快活クラブで一休みですね。こんなにぴったりな枠がありました😊


米沢通過時、アリですね。今回日入れなかったものの、入浴料大人300円とかで温泉が早朝から空いているところもあるので、次はそういうところと合わせて利用したいものです。


薄暗くなってきた、しかしまだ多少明るい時間に着いたので、メシはちょっとこだわろうと散策に出ます。


おお!やまなか家がある!東北にある焼肉冷麺のレストラン。。。


の横に?


「米沢牛」と書かれていますから気になりますね。でもそう何万円もしたら食べられないよ!、、と見てみるとそこまででもなさそう。米沢だし米沢牛、ですし、そもそもこういうお店空いてる時間になかなか通らないでしょ!ということで、登起波分店登 さんに入ることに。








味噌の効いた割下の牛鍋。旨みが深い!甘みは、ないわけではなくて、火を入れて、玉ねぎなどの具からの甘みをここで待つ!というような絶妙な加減。あまったるくない。飽きないし、いつまでもちびちびとできるやつですね。


珍しく早く休めるので一杯頂きます。赤ん坊はなんでも口に入れますが、そういう時期は山形で暮らすとイイと思いました。


とにかく口に入れるものがいちいち美味い。


つい勢いがついて、、、長くなりましたので次に回しましょう。


では(つづく)