明日は冬至ですね
1年で最も日が短く夜の長いのが冬至なんですけど

言いかえればこれからは少しづつ日が長くなる
春の始まりとも言えるんですよね

とは言え寒さが最も厳しいのは2月頃
カゼをひかないようにと ”小豆南瓜(あずきなんきん)” なんぞ作ってみました

こんな感じ ↓


去年は ”ほうとう” をお勧めしたんだよね
冬至にほうとう 2010-12-19 (別窓で開きます)

なんたって冬至には ”ん” が付くものをいただくとカゼをひかないって言いますからね

え! ほうとうには 『ん』 が付かないって?

ほうとうに付き物のカボチャは南瓜って書いてナンキンって読むからこれで2つ
麺はうどんの一種だからもう1つ・・・

じゃなくてうどんは ”饂飩” って書いて ”うんどん” とも読むから
少なくとも4つになるんだ

それだけじゃなくて冬至は不運のリセットの日でもあるんだよね α(・_・)

二十四節気の一つの冬至は太陽の力が一番弱まった日っていうわけなんだけど
中医の陰陽学説では ”陰極まれば、陽が再び生じる” と言われて、まさに冬至は陰の極まった日なんだね


言いかえれば陽の生まれる日でもあるんだ

これを 『辛いことがあっても、この後に必ず良いことが巡ってくる』 と考えて
”一陽来復(いちようらいふく)” の日と考えられているんだね

同じ読みの ”一陽来福” は意味もほとんど同じなんだけど、ちょっと転じていて
『悪いことばかり続いたあとでも、ようやく幸運に向う』 っていう事だね

来年の年賀状に 『謹賀新年』 じゃなくて、『一陽来福』 を用いた方も多いんじゃないかな

中国や韓国、そして日本でも小豆は魔よけの色でもある赤い豆なので
お祝いの席に小豆料理が出されたりするんだけど、日本ではお赤飯がその代表かな

韓国では 『冬至に小豆粥を食べれば、一年の厄払いができる』 と言われて
冬至には小豆がなくてはなりませんし、やはりお祝いの席では小豆粥が欠かせないんですね

薬膳として小豆の作用は、水分の代謝を促進し
利尿効果によりむくみや胃もたれ・下痢を改善し、解毒作用もあるんですね

そんなわけで
どうしても今年の冬至には小豆南瓜を日本中でいただいて

311震災からの完全復興へのスタートにしたいなぁ~
って思っているんですよ σ(・_・)

使った材料は
小豆 1カップ・カボチャ 1/2・塩 小さじ1・顆粒こんぶダシ 1/4スティック

小豆カップ1をさっと洗って秘密兵器に入れ、カップ2の水を入れます


炊飯ジャーを保温にしてスイッチをポンっ!


このまま寝ちゃえば朝になれば小豆は茹であがりになるんだよね

はい8時間後です


煮汁はアクが強くて渋いので捨ててしまいますけど
このアクはサポニンなんですね腎臓と腸を強化する働きがありますから洗い流す必要はありませんからね

ちなみにこの茹で小豆は砂糖を加えて煮ればあんこなりますからね

カボチャを煮るために別の鍋に移しますが、フライパンにしました


ここに塩と昆布だしを加えて水もカップ1加えて蓋をして弱火で煮ます

小豆のアクのサポニンが昆布と結びつくと
サポニンが強化するから地方によっては煮たカボチャにあんこをかけるところもあるみたいですけど

身体の事を考えると
この煮方の方が腎臓と腸には良いみたいですね

カボチャの甘味にしょっぱめに煮た小豆がアクセントになって
さっぱりと甘い味に仕上がりますよ (^O^)/

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