今日が節分
と思っていたら・・・
明日が節分ですね (;^_^A
と、言うことは
立春も1日先の2月4日ですね (^^ゞ
まぁ~
楽しみが1日伸びたって言う事で
今日は春を願って
菜の花で焼きうどんにしてみました
こんな感じ ↓
使った材料(2食分)は
うどん生麺 1人前・菜の花 1/2把・ニンジン 1/8・サラダオイル 小さじ1/4・
塩 小さじ1/2・しょうゆ 小さじ1/2・顆粒コンブだし 適量
菜の花はたっぷりの湯を沸かして
塩をひとつまみ入れ(分量外)茎の部分を5秒くらい茹でます
全体を入れたら
色が鮮やかになるまで茹でればOK
ザルにあけて冷水で冷やし
水気を切っておきます
フライパンにオイルスプレーを1秒くらい(0.2gくらい)
スプレーをお持ちでない方は
数滴をキッチンペーパーなどで薄く伸ばしてくださいね
ごま油など使うと和風感が強くなりますし
オリーブオイルだとイタリアン風 (;^_^A
今回のメニューはうどんですけど
スパゲッティでも同じに作れますからね
それはそうと
膵炎になると脂質が制限されますよね
人によって違いますけど大抵は1日30gと思います
1日30gの脂質の生活って言うと
食が欧米化される以前の日本の平均ですから
昭和40年代くらいまで
当時の食生活なら膵炎に優しい
って言えると思うんですけど
だいたい
膵炎で脂質が制限されるのはなぜだろう?
脂質は他の食品と同じく
体内で消化・分解されますけど
その主役は膵液に含まれる ”リパーゼ” なんですね α(・_・)
脂質(油)はグリセリンと3つの脂肪酸が合体していて
形が ”E” と言うか ”山” みたいな感じに4本の棒で出来ていて
グリセリンに脂肪酸が3つ突き立った状態
この4本の棒を分解と言うか解体するのには
胆汁がゆるめて膵液(リパーゼ)と反応して切り離されるので
大量にリパーゼを分泌する
膵臓に負担がかかると言う事になるんですね
分解した油は再度組み立てて利用するので
体内のセンサー(科学受容体)が監視していて
『まだ分解していないぞぉ』 と信号を送ると
膵臓は 『そりゃぁ大変だぁ』 ってんで頑張っちゃうんですね
脂質はエネルギーとして消費されるだけじゃなくて
細胞膜や神経組織に使われたりもしますから
絶対的に必要な量がある
”三大栄養素” なんですね、三大栄養素を
たんぱく質=体を作る栄養素
炭水化物=体と脳のガソリン
脂質=脳の機能・ビタミンの運び屋
って言うように ”テーマ:考察のようなひとり言” で
お話ししたことがあります
膵炎食を考える② 膵炎食は健康食? 2010-11-02 (別窓で開きます)
油抜きの食事をしていると
鬱症状や冷え性、低体温乾燥肌になりやすい体になると言われます
なので
素材の脂質の他に油としてある程度摂取して
制限ギリギリにしたりしていますけど
膵炎になってから購入した油を集計すると
サラダオイル200gを1本と
ごま油130gを1本で約1年持ちます σ(・_・)
どうせ少ししか使わない油なら
良い油を使いたい
そう思って先日買ってきたのが
これ
前々から興味はあったんですけど
460g(500ml)って言うと1年分以上ありますから
いつも躊躇していたんですね σ(・_・)
先日オイルスプレーを買ったのを機に
ついに買いました (≧∇≦)b
でも、良い油ってどう言うものなのか
って言うと ”不飽和脂肪酸” が多い油が良いと思われていますね
飽和脂肪酸では
”短鎖脂肪酸” は、お酢やバターなど
食品から摂取できますが、腸内発酵で体内で生成される脂肪酸で
脂肪の合成やミネラルの吸収などに使われます
”中鎖脂肪酸” は、ココナッツオイルなど
長鎖に比べ消化吸収が早く、すぐにエネルギーとして使われ体に蓄積されにくい
”長鎖脂肪酸” は、ラード(豚脂)やヘット(牛脂)など
ゆっくりと吸収されて肝臓や筋肉などの組織に運ばれたのち
余分なものは体脂肪として蓄積される
と、なりますけど、飽和脂肪酸は溶ける温度が高く
室温では固体で体内で合成できるんですね
不飽和脂肪酸では
”一価:オメガ9系” は、オレイン酸
オリーブオイル、アボカドオイル、アルガンオイル、カメリアオイルなど
”多価:オメガ6系” は、
べに花油、コーン油、グレープシードオイル、コーン油、ゴマ油など
”多価:オメガ3系” は、α-リノレン酸
エゴマ油、アマニ油など
EPA と DHA
青魚など
ですけど、一価不飽和脂肪酸
オメガ9系脂肪酸は体内で合成できるんですね α(・_・)
役割としては、HDL(善玉)コレステロールを下げずに
LDL(悪玉)コレステロールだけを除く働きがあり
動脈硬化や高血圧の予防に効果があるといわれ
腸の働きを活性化し、便秘予防にも効果があります
多価不飽和脂肪酸のオメガ6系脂肪酸は
体内で合成できないため、食べ物からの摂取が必要(必須脂肪酸)
コレステロール値を下げる働きがありますが
LDL(悪玉)コレステロールだけでなく、HDL(善玉)コレステロールも
減少させてしまうため摂りすぎには注意が必要です
また摂りすぎによって、アトピーなどのアレルギー疾患の悪化
動脈硬化を引き起こすリスクも報告されています
オメガ3系脂肪酸も体内で合成できないため
食べ物からの摂取が必要(必須脂肪酸)
血中の中性脂肪を減らすほか、血栓ができるのを防いだり
不整脈の発生を防止したりと生活習慣病予防の効果があります
不足すると皮膚炎、集中力低下などが起こります
ただし、α-リノレン酸(エゴマ油、アマニ油など)は
摂りすぎると前立腺がんのリスクが高まる報告があります
と、言うことなので、積極的に摂取したい油は
体内で合成されないオメガ6系とオメガ3系になりますけど具体的には
べに花油、コーン油、グレープシードオイル、
コーン油、ゴマ油などと、青魚などのEPAとDHA α(・_・)
個人的に特にオススメしたいのが
椿油(カメリアオイル)なんですね
成分の80%以上がオメガ9系のオレイン酸で
LDL(悪玉)コレステロールを下げる効果が期待でき
椿油で天ぷらをあげるとカラリと揚がって
胃もたれしにくくなりますよ (≧∇≦)b
あ! さすがに天ぷらは食べられないか (;^_^A
イチョウに切ったニンジンを中火で炒めます
ニンジンが透き通ってきたら
茹でて5cmくらいに切った菜花を入れます
熱湯をかけるなどして
ほぐしたうどんを加えます
うどんを入れたら
コンブだしを加えます
麺がベタベタくっつくようなら
油をスプレーするか数滴垂らして混ぜてくださいね
最初の油とベタベタ防止に使った
油の最大が小さじ1/4におさえてくださいね
塩を加えて味付けします
少量のしょうゆをパンに垂らして
すぐに沸騰しますから
ムラにならないように手早く混ぜます
お皿に盛って出来上がりですよ (^O^)/
さてさて気になる脂質は
うどんは製品の成分表から1.3g
菜の花の脂質は葉と茎で違い、0.2~0.4%ですので
0.4%として使用量はおよそ130gなので0.52g
炒めの油は
実際には0.5gも使っていませんけど
最大で小さじ1/4(1g)なので1g
調味料の脂質はゼロです
合計では2.82g
繰り上げて3.0gですかね
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