ひじきとソイミートの炒り煮 | ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

2009/11/02 慢性膵炎および仮性膵嚢胞で入院&手術をしました。
退院後は膵炎での脂質を抑えた食事などを紹介していますが内容は、
マンネリ化しやすい制限食のバリエーションの積りです
独身の男性にも作りやすいよう心がけています

昨日のソイミートの絹そぼろ(?)は
おにぎりにしてお弁当でしたけど

作りたてやおにぎりにしたばかりは
それほど美味しいとは思わなかったんですけど

職場で食べたら
そこそこに美味しかったんですよね (;^_^A​

鶏挽肉の絹そぼろと食べ比べれば
違いはわかりますけどね (^^ゞ​

さて、今日もおにぎりのネタなんですけど

σ(・_・) ひじきが大好きです

海藻類は難消化物なので
良くないように言われますけど

膵炎に影響しない程度であれば
消化管を通過するだけでも

そこそこに栄養は摂れるんですね α(・_・)

特に海藻類はミネラルが豊富ですから
鉄分やカルシウムの補給にはオススメですね

いつもは
油揚げかさつま揚げを使うんですけど
ひじきと揚げの炒り煮 2016-04-11 (別窓で開きます)

ひじきとさつま揚げの炒り煮 2013-09-04 (別窓で開きます)

今回は動物性不可の場合でも
安心なようにソイミートで作ってみました

もちろん
油揚げやさつま揚げでも美味しいですよ

こんな感じ ↓


使った材料は
乾燥ひじき 25g(生の80g~100g相当)・ソイミート 30g・にんじん 1/3・
しょうゆ 大さじ2・みりん 大さじ2・酒 大さじ2・顆粒こんぶだし 1/2スティック

用意したひじきは
これ


乾燥ひじきは20分くらい水で戻しておきます

ソイミートはフィレタイプを30gですから
お肉に換算すると90gに相当します


ソイミートはたっぷりの湯に入れ
5分煮戻します


5分茹でたらザルにあけ水気を切ります

水気を切ったら
5mm幅に切っておきます


さつま揚げや油揚げの場合も
同じくらいに切ってくださいね

ひじきは軽く絞って鍋に入れ、拍子に切ったニンジンを加え
調味料も全部入れちゃいます


酒はひじきの磯臭さをおさえる約目ですけど
乾燥ひじきならあまり磯臭くはありませんから

お酒を手元に置きたくないなど
無い場合には省略可です

中火を点けて全体をかき混ぜ
フタをします


これは酒蒸し状態にして
磯臭さを抜くためですが

酒なしでも5分は加熱のために
蒸してくださいね

ひじきは産地で収穫後にお風呂のような
大きな釜で茹でられてから干しますが

ひじきの柔らかさは
ほとんどこの釜茹でで決まってしまいますので

長く蒸せば柔らかくなると
言うことはほとんどありません

油揚げやさつま揚げは
この時点で入れてしまって良いのですが

ソイミートは味を吸いやすいので
蒸し上げてから加えます


油揚げやさつま揚げの場合は
味がしみにくいのでフタをしたまま蒸し続けて

時々、焦がさないように
混ぜてくださいね

ソイミートの場合は
フタを取ったまま炒り煮にしていきます


つまり
ソイミートのほうが短時間で仕上がりますよ

汁気が無くなるまで
炒ってくださいね(時々混ぜれば良い)


汁気がなくなってきたら
鍋を傾けて水分が・・・

写真では見にくいですけど
少し滲んで垂れそうになりますからもう少しですね (^^ゞ​


水分が垂れてこないくらいならOKですよ O(≧▽≦)O


油揚げはそのままでは33.1%の脂質率ですけど
熱湯をかけて油抜きすると23.4%に落とせるんですね


油揚げ1枚は約30gになりますから
1枚では9.9gか7.0gの違い


脂質で言えば油揚げよりも
同じ揚げものでも、さつま揚げの方が低いんですね

これは白身魚を原料にして
ペースト状にしたすり身を蒸して揚げる

あるいは生のまま揚げますけど
豆腐のように水分が多くないので油が中に染み込まないからですね

さつま揚げの脂質率は3.7%で
1枚約80gですから脂質量は3gになります

熱湯をかけたあと、キッチンペーパーなどで
拭き取ってあげれば更に低くなりますね

ソイミートはメーカーや商品によって違いますけど
高めのもので2.5%の脂質率

今回使ったのはフィレタイプの1.5%です
使用量は30gですから0.45gの脂質になります

乾燥ひじきの脂質は3.2%なので
25g☓3.2%=0.8g

ニンジン(約50g)は0.1%ですから
50g☓0.1=0.05g

小計で脂質は0.85g

調味料ではしょうゆ0%、みりんも0%ですけど
コンブだしは昆布茶と同じですので0.4%

コンブだしの使用量は2gですから
0.008g・・・

小計は0.858gですから1gですね (;^_^A​

油抜きの油揚げの脂質は7gでしたから
8gと考えれば良いですね

さつま揚げの脂質は3gでしたから
4gと考えれば良いですね

ソイミートは今回の0.45gか、脂質の高いもので0.75gになりますから
1gとして2gで良いですね

仕上がりはご飯に混ぜて食べる場合
3合分くらいになりますから

お米1合は400gのご飯になりますから
1,200gのご飯に混ぜる事になります

お茶碗1膳は150g、大盛りで200gに
なりますから

お茶碗1膳の脂質は
めし・玄米(水稲)1.5g、めし・半つき米(水稲)0.9g、めし・七分つき米(水稲)0.8g
めし・精白米・うるち米(水稲)0.5g、めし・はいが精米(水稲)0.9g
めし・精白米・もち米(水稲)0.8g、めし・発芽玄米(水稲)2.1g

お茶碗大盛りの脂質は
めし・玄米(水稲)2g、めし・半つき米(水稲)1.2g、めし・七分つき米(水稲)1g
めし・精白米・うるち米(水稲)0.6、めし・はいが精米(水稲)1.2g
めし・精白米・もち米(水稲)1g、めし・発芽玄米(水稲)2.8g

精白米のご飯100gの脂質は0.3gの脂質で
1膳あたりのひじき炒り煮の脂質は

油揚げ1.35g、さつま揚げ0.7g、ソイミート0.168g
と、なる計算です

精白米のご飯なら1膳あたり(ご飯+ひじき)
油揚げ1.65g、さつま揚げ1.0g、ソイミート0.468g

大盛りなら
油揚げ2.2g、さつま揚げ1.34g、ソイミート0.624g

ですから
たっぷりと食べてもOK (;^_^A​ かな?


あ! 昨日のそぼろは
マクロビ製品でしたら瓶詰めで売られています

ご参考まで
(画像クリックで商品ページが開きます)


マクロビ素材は ”マルシマ” か ”三育フーズ” が有名で
グルテンミートで検索してみるとたくさん出てきますよ (^O^)/


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