で、レジリエンスと怒りのコントロール(と反抗期vs更年期) | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

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人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

ここ半月、ずーっと難題を出されてるセミナーテーマです。

難題と感じるのは、

逆境も怒りも久しく自分ごととして捉えてなかったから。

研修仕様書と参考書を提示されてたのでそれで作るんだけど、

全然ピンとこなーい。と思ってた。

 

そこにきての。

発表会準備、次女入院、長女の乱

 

いやはやもー、

わかったから! と叫びたいです。

おまけに、

中学のPTAでも家庭教育学級の委員として企画を話し合ってて、

反抗期をこころ穏やかに迎えるための更年期対策、女性のメンタルヘルス、みたいな提案をもらってたところで、

これも最初、

えー、更年期まだだしうち反抗期なんてこなそう、

とか思ってたんですよ。

 

もはやわたしの人生は、

やっぱリアルに知らないことはできない、という前提から、

知りたいって思う前に引き起こしちゃうところがある。

いや今回ね、ほんと、

そんないっぺんに起こらなくていいよ! と思うけど

これぞレジリエンス、ですよねー。

 

昨日、あまりにも背中が痛くて、

なんか病気じゃないの?? って疑い始めるくらいだったのもあり

打合せが全然積極的にできず、

先方も不安そうで、二週間後の幹部プレゼンを乗り切れる自信がなくなってたんですが、

今日、いろいろさっぱりしたら答えがやってきたよ。

 

レジリエンス、

逆境力のベースはやはり自己肯定感なのだけど、

じゃあどうやったら自分を肯定できるのか、

これはここ数年、「できる人(元々自分が好き)」と「できない人(自分が嫌い)」のギャップが大きくってこれっていう答えが出せなかったところでもある。

 

つまりわたしは、

基本自分のことが好きだから、困ったときもなんとかなるって思えるし、

むしろ逆境からの回復で成長もしちゃうわけで、

困難は成長の機会って考えるからほとんどのことはもう逆境とすら感じない。

 

でも、自分のことが好きじゃない人は、そもそも困難が多い。

なんとかならないんじゃないだろうかという恐怖に常に苛まれる。

どうにか乗り越えたら見えない成長はしてるんだろうけど喜べない。いちいちダメージ大きいし生産性低いまま。

となってるわけです。

 

じゃあ自分好きになればいいじゃん、OK出せばいいだけじゃん簡単じゃん、というシンプルな答えだと、

考えを変えることってなかなかできなくて、

セミナーの落としどころもイマイチ現実味に欠けていたわけ。

 

で、

今回、そのギャップを埋められるような逆境が訪れ、

身体を張って手に入れた答え。

それが、、、

 

"セルフコンパッション"であるよ。

 

ここで解説書くと長くなるので、

簡単にいうと「自分への思いやり」となる。

肯定するってジャッジが働くからなかなかできないけど、

優しくする、だけなら意外と簡単なのだ。

 

コツを、

セミナーの中に入れたけどやたら長くなってしまった。

講師のみんなへの申し送り書を今週は書かなければ。

自分なりのこれだ! ていうシナリオができると、

幹部プレゼンも楽しく乗りきれる気がしてくるのである。

 

わたしはいつも自分に優しいけど笑

今回、答えがもたらされるに至った流れにはエリーちゃんのフローライトが一役買ってくれたよ。