30代のあの頃、「おらおら」全開の アンテナ
売れれば何でもした…
値下げして「キャンペーン」という
都合のいい「集金術」をつかった。
くせ毛救済キャンペーンという「大義」
本当は授業員にボーナス払いたいから6月、7月に20%OFFでやった。
「瞬間最大風速」は観測される。
しかし、1日8人~10人の縮毛矯正4名のスタッフでは限界
通常メニューのお客様を断ったり、施術が雑になったり…
感謝すべき本当に利用してほしい長年のお客様は
その次期をずらす事を30歳後半で知った。
売り物はなにか?よく考えてほしい。
確かに技術は必要。特に「CUT」はね土台だから。
パーマだって…
「エアウエーブ」があるから店にくる?
「デジパー」あるから店にくる?
「クリープパーマ」が出来るから店にくる?
カラーだって…
「ハイライト」
「ローライト」ができるから?
縮毛矯正だって…
どっかのバカが「ブレゴだよ時代は?エアウェーブは古い」って
それを使う人だろうが… (#゚Д゚)凸ゴルァ!!
あほう
値段?値段下げればお客様が増える?
じゃぁもっと下げればもっていかれるの?
新規30%は技術に自信がないことだってお客様は知ってる
知ってて「罠」にかかってる。「品定め」されてるんだよ
俺たちが…
俺たちの業界キャリ以上に、お客様はお客様歴長いから
どんなに上手をいってもおべんちゃらいっても…
全て丸っとお見通し…(40代で気付いた)
「当然、技術と照らし合わせるけど」
いやぁ!値段だけじゃない
お客様は「あなたの技術と人柄」でくる。
そのウェートを上げようよ!
お客様から選ばれる人間に…
以前、スタッフ指導で悩んだ時期があった。
先輩に相談した。俺のいい分ばかり…
先輩は「そのスタッフを育てるより、他のスタッフを捜せ」と
30代前かそのころ…俺バカだから鵜呑みにしてしまった。
今考えるとスタッフの気持ちを聞かず自分の方に押し込めていた。
覚えが悪い、やる気あるのか?あのお客様苦手だから入れません。など
当然、ぶち切れた「帰れ~いらん、」と彼女は帰らなかった…泣きながら仕事をした。店の雰囲気は?
■覚えが悪いのは教え方が悪い
ひらがなも「あ」から教えても書けやしない「し」と「い」「り」なら
書ける「いぬ」の「い」だ「ぬ」はまだむつかしからなぁと宿題をだ
す。すると興味をもつ。
サロンで教える順番も考えなきゃねぇ
■鐘をならせど「ひびかない」
熱くならない。アンテナが熱すぎるから…
■卵を産む鶏を殺すところだった…
ちゃんと育てれば、ちゃんと育つ。本人の資質も当然ある。
人を育てるの面倒だから育てない。(当然、いい)
マンツーマン営業もいい。
しかし、俺も育ててもらった。社会への恩返しのつもりでスタッフを
いれてる。(儲けが薄い)
それは
10代の頃の俺を良く育ててくれたと師匠に感謝してる。
20代俺を良く育ててくれたと師匠に感謝してる。
「若い頃の俺を使いこなせるか?」の問いに?俺はどうかな
これを読んでる同業者の方が自分が一人で育ったと思い上がった人は
いないと思う。
人を育てるには自分が成長しなきゃいけない
その人なりの育てる人数は、そのひとなりだ。
30代の2億超えのルーキー達にささぐ。
■権利の主張、義務の遂行
若い子は「ギャラ」をいう子もいる。生活掛かってるかたなぁ。
手取り20万のギャラほしかたっら。友達100人つれて来い。
友達の信用を得ろ!
手取り30万のギャラほしかたっら。友達150人つれて来い。
簡単に信用は作れない。
自信もって友達を呼べるくらい練習しろ!
だらだら、するな「営業の延長で引き締めてやれ」
金がないやつにパーマをかけてやってる(友達)
金がいないやつにカラーをしてやってる(友達)
「思い上がってんじゃぁねぇ~よ」
練習台になってもらってるほうだろう!
金払ってでも来てもらえよ!
未来の自分への「投資」だ
出来なきゃ、もったいないっておもうなよ
20~30代の2億超えのルーキー達にささぐ。
■毎日はがきを書け
新規のお客様にしか「はがき」かいてない自分がいた
いまは「既存」のお客様に書いてる…気付くのに20年掛かった
今の俺がいるのは「お客様のおかげ」だぁ
それ以上、それ以下でもない。
支えてくれた「家族」「スタッフ」のおかげだ。
と30代の頃のアンテナへ書いてる手紙。