最近盛岡は雪が少なく、もうすぐ春でしょうか？
っと勘違いしそうなこんばんは、
オヤジでございます。
さて、本日は先日出撃いたしました
能代沖のブリジギング、
いやいや深浦沖の沖メバル釣り、
秋田弁で通称テリ釣りに出撃してまいりました。
まあ、どうしてもブリが釣りたかったオヤジ、
これがラストチャンスだろうということで、
気合い充分でジグを揃えたオヤジ、
今回はなんとか１本は釣れるだろうと
思っていたのですが、
前日に船長へ連絡すると、なんとほぼ全滅らしい。
しょうがないので沖メバルを狙い、
釣った人でなんとか三十数匹と
おみやげを確保したらしい。
う～む、これは非常に危険な状態。
ということで、今回はメインは沖メバル、
サブでジギングというチョイスとなりました。
まあ、釣れない釣りは慣れているオヤジ、
今回はなんとかおみやげを確保できれば
いいやという気分で、
道具だけは人一倍多く持って出撃です。
気温がちょっとゆるんだこの日、
快調に車を飛ばし、
深夜二時に到着。
辺りは真っ暗で、寒さが体に刺さります。
しかも、なぜか前日に肉を食いまくったオヤジ、
胸焼けしてじつに気分が悪い。
こりゃあ、本日は何しにきたのか
わからないかもしれんと状況の厳しさを感じます。
そんなオヤジをよそ目に程なくして皆が集まり、
早々に荷物を積んで
まだ薄暗い早朝四時に出船です。
今回は１０名参加ということで
船の中は人でいっぱい。
塩梅のよくないオヤジは１人角で
休もうと腰を下ろしたところ、
寝るなら奥へどうぞと席を譲っていただく。
いや～、じつにやさしいおっさん達。
お言葉に甘えオヤジ奥で爆睡モード突入。
これがじつによかった。
到着すると、
朝の不快感はなくなり、
結構な揺れであったが全然大丈夫。
早々に準備を開始します。
この日はジギングと沖メバルの
二本立てということで、
まずはジギングだろうとのんびりしていたオヤジ、
さあやろうかと思ったところ、
なんと魚の反応無く
ジギングは竿を下ろす前に終了。
このままだとボウズの危険性があるということで、
ここは船長判断で神の島、
九六島にむかうことに決定。
この九六島とは、
その島周辺に行けばとりあえず
ボウズはありえないという絶対領域。
まさに釣り人のための神の島でございます。
そして、程なくして到着。。。
到着すると、やはりいい反応があるらしい。
ここはどんな魚でもいいので、
とりあえずは魚が釣れてくれっと
願掛けして仕掛けを投入。
すると、さっそくガタガタと竿が揺れる。
これはうれしい魚の反応です。
そして力が入っているオヤジ、
多点掛けを狙わず、早々に回収。
すると、なんと魚ではなくイカが登場。
メバル釣りでイカが掛かるのは初めてです。
まあ、イカと一緒にホッケも登場したので、
ここは良しとしましょう。
続けて投入していくと、
徐々に本命赤メバルがお目見えする。
初めは２，３匹でしたが、
徐々に数が増えていく。
そしてバケツが結構いい感じで埋まっていく。
こりゃあ、なかなか調子がいい。
しかも、なかなかの良型が比較的高確率で釣れまくる。
そしてパタパタと多点掛けしながらも
すぐに投入の合図があるため、
実にいそがしい。
写真を撮る暇もなく必死に作業し続けるオヤジ。
まさにマシンです。
ここで遅れてしまうと、
投入をお休みしなければならないため、
ひたすらエサを付けて投入です。
オヤジの両隣のおっさん達は
どうやら慣れていないらしく、
針を竿に引っかけロストしたり、毎回オヤジと絡む。
いや～大変だ。
まあしかし、この魚は美しい。
途中、ちょっと余裕が出たらすぐに撮影。
しかし、本日は実に調子よくヒットします。
どうやらしばらく沖メバル釣りの船が
いなかったため、魚が貯まっていたらしい。
これは実にすばらしい船長判断です。
無線に入ってきた情報によると、
周りにいる他の船はどうやら
ジギングオンリーだったらしい。
そして、釣果はやはりイナワラがポツポツ。
中にはスクリューにヒラマサが絡まり、
ロストした方もいたらしい。
気の毒に・・・
こちらはというと、
ガヤやホッケががときどきお目見えしたりするも、
やはり本日は本命が多い。
満貫とまではいかないまでも、
途中には八、九掛けが連発する。
しかもサイズもなかなかなので
クーラーがいい感じに埋まっていく。
そしてついに満貫達成にて、
船長に記念撮影を依頼するオヤジ。
満面の笑みです。
このときすでにトランスモード。
最高のひとときです。
そしてなんだか魚が多い気がするが、
このとき実はオヤジの魚が途中で外れ、
ぷかぷかと海面をドンブラコ。
鳥にやられそうになるも、
すぐにタモ網を手に船を右往左往。
そのとき他の方が切らしたと
思われる魚も数匹浮いていて、
オヤジすくってやるも、だれも取りに来ず。
ちゃっかしといただくオヤジ・・・
これはいいのか？
っと自問自答しながら、
ちょっと離れたところに置いておくも、
やはり取りに来ず。
いや～～～、オヤジごっつぁんゴールしちゃいます。
この後はさすがに反応を攻めすぎたのか、
ちょっと下火に。
オヤジのごっつぁんゴールがいけなかったのか？
いやいや、ご勘弁を！！！
ということで、このままでは
イカンとおみやげでジギングに再トライ。
ここでは小型ながらも、
何とかやる気のある反応を発見し、
イナダではありますが三本をＧＥＴ。
お刺身軍団をキープです。
そして終始素手で仕掛けを
上げ下げしていたオヤジ、
指がぱっくり割れていることにも
気づかずにひたすら釣り続けておりました。
なんだか血を吐く魚が多いと思っておりましたが、
オヤジの手だったのね・・・
最後にはちょっと良型を狙おうと移動。
数は釣れませんでしたが、
良型を数匹ＧＥＴして終了。
帰りは寒いから大丈夫と思いながらも、
青物用として持ってきていた
大量の氷をぶっかけて鮮度抜群お持ち帰り。
当日はさすがに疲れてクーラーはそのまま。
家族の皆は夕食を済ませておりましたので、
まだ食べていないオヤジだけ
唯一捕獲したイカを調理。
正直イカなどメバル釣りでは邪道と思い、
ぶん投げようかとも思いましたが、
こうして持ち帰ってみると、
うまそうだしなかなかの良型だし、
なによりゲソまで赤く鮮度抜群。
早速お刺身にして晩ご飯に。
いや～～～、釣り人の特権、
じつにうまい一品でございますな。
酒をほとんど飲まないオヤジ、
この日は風呂に入り爆睡。
次の日いつもの並べ作業。
しかし、このクーラーはいつ見ても
赤いっぱいで壮観です。
感動もんです。
そして夏場は涼しいうちにやらないと
鮮度を下げてしまうリスクもある
この並べ作業ですが、
冬はまさに天然冷蔵庫。
しかも並べる下は雪なので、
鮮度保持に非常にいい。
まずはメインの赤メバルから。
今回は大、中合わせて丁度八十匹！！！
まあ、三十匹取れればいいと
思っていた赤メバルですが、
今回は思いも寄らぬ大漁。
いや～～～、おみやげ取れればいいと
気持ち半分でしたが、
このようなかたちは全然
想像しておりませんでしたので、喜びひとしお！！！
まあ、こんな日はまずめったに
お目にかかれないでしょう。
最後全員集合写真。。。
ゆいいつ、いつも釣れるソイが一匹も釣れなかったのが
謎ですな！！！
釣りはいい日もあれば悪い日もあり。
ほんとそうです。
でも行かなきゃ釣れない。
これもまたそうです。
まあ、魚の動きなど人が
完璧に予想することなど到底できはしませんので、
これからも足繁く通うことでしょう。。。
っということで、本日は久しぶりに大満足、
最高のうちに終了となりましたオヤジなのでした。。。