史上最高の154ポンド(S.ウェルター/Jr.ミドル)…トップ5! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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こんばんは。

久々に歴史ものをピックアップしてみます。少し短いですが…(笑)

お馴染み、ジェームス・スレーターさんの記事です!

http://www.eastsideboxing.com/news.php?p=31706&more=1

【以下適当訳】

スーパースター、フロイド"Money"メイウェザーは既に1度154ポンドのタイトルを手にしている。(2007年、オスカー・デラ・ホーヤを相手に僅差のスプリットデシジョンを制した時)そして5月5日にはミゲール・コットを相手にWBAのタイトルを狙おうとしている。

154ポンドの階級、S.ウェルター級(Jr.ミドルかL.ミドル)は1962年に作られたクラスだ。トラディショナルなミドル級やウェルター級と比較すると長い歴史があるわけではないが、このクラスには偉大なファイターを何人も生み出しているのだ。

メイウェザーがもしコットに勝ち、154ポンドで戦い続けるとしたら今後も興味深い戦いが観れるだろう。メイウェザーは歴史上の154ポンドに名を残せるだろうか。現状では難しい。彼がトップ5に食い込むには、今後もこのクラスで戦い続ける必要があるだろう。154ポンド、私が選ぶ5人は以下の通りだ。

No.5:ウィルフレド・ベニテス "El Radar"
モーリス・ホープを12R、痛烈なノックアウトで下しWBC王座を獲得。更に無敗だったカルロス・サントス、そしてレジェンド、ロベルト・デュランも15R判定で下している。



No.4:テリー・ノリス "Terrible"
ジョン・ムガビを相手に1R、電撃的なKO勝利でWBC王座を獲得、その後トップクラスを次々に連覇していった。その中にはシュガー・レイ・レナード、メルドリック・テイラー、ドン・カリー、更にはモーリス・ブロッカー…しかもレナード以外はストップ勝ちを収めている。連勝の後、サイモン・ブラウンに敗れるもリベンジを果たし、ルイス・サンタナ戦での連続失格負け等、紆余曲折があったものの、更に防衛回数を6度増やし、IBFタイトルも獲得した。



No.3:ロナルド・ライト "Winky"
ブロンコ・マッカーとを相手にスプリットデシジョンながらWBOタイトルを獲得し3度防衛、このタイトルはハリー・サイモンを相手に明け渡し、フェルナンド・バルガスにも大接戦ながら敗れる。その後ロバート・フレイジャーを相手にIBF王座を獲得。5度の防衛とWBC、WBA王座を吸収。更にIBF王座も獲得した。シェーン・モズリーを2度、アンヘル・エルナンデスにも勝利しており、ストップ負けは1度も経験がないのも強みだ。



No.2:マイク・マッカラム "The Body Snatcher"
ショーン・マニオンを相手に15R判定勝ちでWBA王座を獲得。6度の防衛後、ミドル級に進出した。154ポンドでは無敗であり、ジュリアン・ジャクソン、ミルトン・マクロリー、ドン・カリーら強豪相手にストップ勝ちをしている。



No.1:トーマス・ハーンズ "The Hitman"
15Rのマジョリティデシジョンでウィルフレド・ベニテスに勝利しWBC王座を獲得し5度の防衛。マレイ・サザーランド、フレッド・ハッチンズ、ロベルト・デュランら強豪にも文句ない勝利。ハーンズも又、154ポンドでは1度も負けなかった。



うぅ…色々なご意見がありますな(笑)
でも…"Terrible"テリー・ノリスはめっちゃ好きだったなぁ…。

チャオ~♪♪