2017.07.13 昇級審査にて | おやじの空手道

おやじの空手道

44歳、空手入門、目指せ黒帯!

今日は昇級審査!
 

 

 

対象者は1名。オレンジ帯からみどり帯への昇級を目指す〇辺さんです。
 

 

 

 

 

まずはウォーミングアップのため全員でミット蹴り。
 

 

 

そして突き、蹴りなどの移動稽古にて基本を確認。
 

 

 

 

 

さて、いよいよ1人で型の披露です。
 

01 渡辺さん型
 

 

 

○辺さん、力のこもった型の披露。とても素晴らしかったです。
 

 

 

 

 

昇級審査も終盤、先生・先輩方との組手。今日は5人組手にて昇級を目指します。
 

 

 

ここでも〇辺さんは全力投球。
 

 

 

1人目の西尾先生に対し、攻撃の手を緩めませんでした。
 

 

 

おいらも対戦させて頂きましたが、数々の攻撃に防戦一方のおいら。
 

02 渡辺さん組手
 

 

 

そして組手の最後は〇中先輩。
 

 

 

ここでも〇辺さんは、最後の力を振り絞ります。
 

03 渡辺さん組手
 

 

 

積極果敢な攻撃で、無事組手の審査をやりきりました。
 

 

 

こちらが全力を出し切った、組手終了直後の〇辺さん。
 

04 渡辺さん組手終了
 

道着の汗と顔から滴る汗が、その全力さを物語っています。
 

 

 

「〇辺さん、素晴らしい審査内容でした。お疲れ様でした。押忍!」
 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の青年部の審査はお1人でしたが、一昨日は少年部でたくさんの生徒達が昇級審査に臨みました。
 

05 少年部基本稽古
 

06 少年部基本稽古
 

 

 

その中でも2名の生徒が2級の昇級審査。そう10人組手です。

07 少年部組手

 

 

 

おいらも3年半ほど前に10人組手を体験させて頂きましたが、途中から全く動けず手も足も出ない状態でした。

 

 


しかし少年部の2人は、最後まで攻撃の連続。

 

 


 

08 少年部組手
 

 

 

2人とも見事に10人組手を達成しました。


09 少年部組手終了

 

 

 

 

 

 

 

おいら今回の少年部、青年部それぞれの昇級審査に参加させて頂き考えさせられました。
 

 

 

「おいらは今、全力で空手の稽古が出来ているのでしょうか?」
 

 

 

もちろん、肩に力が入り動きが硬くなるのはいけません。
 

 

 

ただ、柔らかい動きの中、インパクトの瞬間にスナップを効かせることが出来ているのでしょうか?
 

 

 

緩急をつけた動きが出来ているのでしょうか?
 

 

 

 

 

 

 

 

答えはNO!です。
 

 

 

 

 

型にしても組手にしても、一定の力、一定のスピードで動いているにすぎません。
 

 

 

これではダメです。
 

 

 

ましてや昇級審査のように、皆さんが見ている前で披露する型や組手では、日頃の稽古の成果が如実に表れます。

 

 

 

おいら今日の昇級審査での反省を胸に、日頃の稽古で先生や先輩方の動きをよく観察し、自分の動きを意識しようと思います。
 

 

 

これからは全力かつ緩急をつけた稽古により、空手の技術を高めていきたいと思います。

 

 

 

そしてカッコいい空手家になるために、まだまだ【おやじの空手道】は続きます。
 

 

 

今後とも宜しくお願い致します。
 

 

 

押忍!