形のない技術と(できあがりが)見えない結果を売る仕事というと、僕の場合はまずデザイナーという職種が思い浮かびます。自分がデザイナーだったのでそれは当然ですね。僕はフリーではなく会社形態ですが、僕の周りにもフリーのデザイナーは数多くいますし、過去にもいました。
過去にもいました・・・というのは続けられなかったという人も多くいたからです。
こういった仕事の場合「ものを作るのが好きだから」という考えでなった人がほとんどでしょう。かといってそれだけではうまくいきません。やはり続けるにはビジネスをやっている、商売としてやっている意識が絶対必要なのですね。続けられなかった人は自分の仕事をどのようにみせて、どうやって売っていくか、そしていかに安売りしないかという考えが乏しかったように感じます。
でも形のない技術と見えない結果を売る仕事はみせ方や売り方、安売りしない方法というのはとても難しいことです。多くはこれに悩んでいてもなかなか解決しずらいのが現実です。
こうやって考えていくと、形のない技術と見えない結果を売る仕事でビジネスを続けるという悩みはデザイナーだけでなく多くの職種にあてはまりそうですね。デザイナーがビジネスを成功させて稼いでいくための知識を得る機会ってあまりないのが現状ですが、他の業種であてはまて考えていけそうなので探してみると・・・
ありました!
それが『もっと売れっ子ハンドメイド作家になる本』です。
ハンドメイド作家というのも形のない技術と見えない結果を売る仕事で、多くは好きなことをやっていきたいという考えの方が多い世界です。
自分で作ったものを売るには「作りたいものを作る」のではなく「売れるものを作る」って、ビジネスを続けていくために必要な感覚ですね。当然、形のない技術と見えない結果を売る仕事の方も持っていなくてはいけない感覚です。
この感覚で続けていけば、最終的に作ったものではなく自分を売る・・・つまり「あなたから(高くても)買いたい」というブランディング的な結果になって、ビジネスが長く続くようになっていくのですね。
では、具体的にどうすれば?という方法がこの本には書かれています。
タイトルには「ハンドメイド作家」とありますが、デザイナーにとっても役立つ内容ですし、形のない技術と見えない結果を売る仕事であれば、エステティシャンや美容師だってあてはまりますし、士業やコンサルタントといった自分を売っていく職種の方も同じことです。
方法論だけでなく仕事への意識も書かれているので本質的なビジネス感覚を養えるはず。
著者のたかはしあやさんはハンドメイド作家でありながら、その経験や優れたビジネス感覚を活かし売ることに悩んでいるハンドメイド作家を支援している方です。偉そうな先生方が書いた難しい本ってとっつきにくいですが、親しみやすくかわいい女性が書いた本なのでビジネス初心者の方もスッと入っていけそうですね(^^)
『もっと売れっ子ハンドメイド作家になる本』は発売されたばかりで、ただいまキャンペーン中です。
この機会にハンドメイド作家だけでなく、例えばデザイナーのような形のない技術と見えない結果を売る仕事の方も、自分が売れていくビジネス感覚とスキルを身につけていきませんか(^^)
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