ちょっとしたことで私から離れていってしまった(* *)  | 人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

サンジュネス勝俣工一(旧姓せきや)が日々の何気ない出来事や気づいたこと。生きていく中で気力が尽きて崩れかかりそうになったとき、方向を失い迷っていたとき、さまざまな場面に出会い支えられた言葉、感動させられた言葉を送り続けたいと思います。

わたしの周りには、かわいい動物たちがいます。
いつも紹介している亀のカメ吉、
ノラ猫のタマちゃん、近所の飼い猫のチビちゃん
すずめたち。

こうした愛らしい動物たちが近づいてくるって
私はとても癒されるのです♪

おととしの12月の末に突然
近所の飼い猫のチビちゃんが
何故かわからないけど毎日私に会いにくるようになったのです。
すると間もなくノラ猫のタマちゃんも来るようになりました。

チビちゃんはとっても人なつっこいけど
タマちゃんは、野良だけあってものすごく警戒心が強かったです。

 

↓↓チビちゃん♪

半年以上、私にはなつきませんでした。
そのうちに、私が話しかけると
座ってじーっと私の話を聞いているんです(^^)v

 

↓↓タマちゃん♪


それから少しずつ体に触れても逃げなくなって
私に撫でられるのが楽しみになって毎日何度も来るようになりました。
なついて来てからはブラッシングしてあげると
タマちゃん気持ちよくて癖になってしまいました(^^)

そのうちに、タマちゃんは私を見ると
近づいてきてお尻をこっちに向けて、伏せをして
ブラッシングして!というポーズをとるんです。

そんな私とタマちゃんの『愛の日々?』は続いていたのです。

今日から10日前くらいの晴れた昼間に
タマちゃん私がブラッシングしていると
たまらなく気持ち良くなるみたいでゴロンとひっくり返って
私の指にパクっと噛みつこうとしたので
私も思わず頭をかるく叩いてしまったのです。
でも痛くないくらいに、人を噛んではダメだよ!と教えようとしたのですが…。

その私のジェスチャーがタマちゃんに恐怖を与えてしまったようで
それからは来なくなってしまいました。

私、本当にかなり落ち込みました(:_;)
寝ても覚めてもタマちゃんのことばかり後悔の思いがいっぱいで…。

すると、5日くらいして
私がデスクで仕事をしていると
タマちゃんの「ニャオ~」と泣いている声がしたのです。

急いで外に出ると、
なんと\(^o^)/
タマちゃんが、庭の外から私に向かって泣いているんです。

私が「タマちゃん!」と呼ぶと
じーっと座って私を見て、また「ニャオ~」
でも去って行ってしまいました。

それから2日後くらいにまた同じようなことがあって
それからしばらく来なかったのです。

ところが、今朝、また外でタマちゃんの声がするから
外に出ると、ベランダにタマちゃんが座っていました。

私を見るとすぐにお尻をこちらに向けて伏せをして

「ブラッシングして!」

って待っているのです。
やっと、タマちゃんと仲直りできたんです(^^)v

ノラ猫のタマちゃんが
ちょっとしたことで心が離れてしまったと思ったけど
タマちゃんにとっては、ちょっとしたことではなかったのでしょうね。

半年以上も警戒していたけど
だんだん私に心を開いてもいいと思ってきていたときに
私が突然怒りだしたから、
「勝俣も自分(タマちゃん)をただのノラ猫として扱う人間たちと同じだったんだ」

と心を裏切られたと思いショックだったのだろうね

これは私とノラ猫の話ですけど
人間同士でも似たようなことありますよね。

自分では、ほんのちょっとした過ちだと思っても
相手の心を傷つけてしまい
大事にしていたい人が離れていってしまうことって。

謝っても何をしても
相手の心は元に戻らない…。

辛いですよね。
悲しいですよね。

そんなことがないように
相手の気持ちになって接することができたらいいのだけど
何歳になっても人の心って
わからないものですよね(:_;)