ろ過方法とPHの関係って | 田舎なので通販的アクアリウム

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先日から30cmキューブの立ち上げを3つほど行なっています。

そこで今のところの経過といたしましては
パイロットを投入して2日目になります。


パイロットはラムズホーンとミナミヌマエビ達。
今日も元気に飯食ってウ○コしてました。( ̄□ ̄;)!!


このウ○コが分解されあまり目に留まらないようになれば
立ち上がりまでの一つの指標だと考えています。


単純にバクテリアによる分解が行われているということですね。



さて今回のタイトルはろ過の方法とPHの関係。

今回3つ同時にたちあげて2本の水槽は同じソイルの組み合わせで
ろ過の方法を底面フィルターとスポンジフィルターの2種類でたちあげてみました。

もう1本は違うソイルなので比較にならないので今回は省きます。


今までいろんな本やブログなどを読みあさり解っていたつもりでいて
頭に入っていなかったことなのですが、


底面フィルターの場合とスポンジフィルターの場合ではPHの値が激変します。



これも一概にとはいえないとは思いますが、ソイルにも軟質、硬質があるようですから
当然軟質のほうが水に溶けやすく(崩れやすく)硬質のほうが溶けにくい(崩れにくい)
と思うのです。

底面フィルターの場合は底砂の中を通った水が水槽中に出る仕組み。

なら、溶けやすい軟質のソイルの場合ソイルに含まれるものが水中に
溶けて出て来やすくなるということでは??



結果から導き出されたことですが結果は


同じソイル同じ水(おなじPH7.0±1.0)を使って、第一回目の水換え前に
測定したものです。




スポンジフィルター  PH 6.8
底面フィルター    PH 5.1




びっくりするぐらい違いました。

水換え後にはどうなったかまだ測っていませんが
おそらくあまり変わらないのでは??


やはり経験がまだまだ足りない僕でした。



ですがこれについてメリット・デメリットを考えてみると、

メリットとして
底面フィルターを最初に仕込んでおくと(稼働させるさせないは別として)
好みのPHにある程度調整することは可能ではないかと思います。

元水より下げる方向にしか働きませんがエアー調節で0.5~1ぐらいはPH調整できるのでは
と考えれます。(あくまで想像上)


逆にデメリットはソイルの寿命が格段に短くなるとは思います。
軟質なら尚更でしょう。


んーー、なかなか奥が深いですねー。(゚Ω゚;)


チョット長くなりましたので次回に割けてみます。