ソイルとPHの関係って | 田舎なので通販的アクアリウム

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皆さんソイル何使ってますか?


栄養系?吸着系?


僕はほとんどが一般的に言われる吸着系だと思います。


ELOS ブラックソイルとかプラチナソイルとかですね。


今回立ち上げた30センチキューブには初めて栄養系?になるのかな・・・
フルボ酸を表に出しているサプリソイルを使ってみました。



栄養系と言われている代表といえばアマゾニアやBENIBACHI BLACK SOILでしょうか。


これらの栄養系ソイルと吸着系ソイルについてなんですが色々と考えるうちに
何がなんだかわからなくなってきました。


僕は吸着系と言われるソイルで水草水槽を始めました。

それでも吸着効果が前面に出たということは感じませんでしたし、
栄養が無いようにも思えません。


富栄養化の代表という苔もたくさん出ましたし、水草も気持ちのいいくらい
育ちました。


コレが栄養系と呼ばれるソイルだともっとスゴイ成長を見られたんでしょうか?




な~んとなくですけど、



僕の中で栄養系、吸着系という概念が崩れつつあります。

普通に栄養ガンガンなソイルと悪いものを吸着してくれる効果の高いソイルという

認識なのでしたが・・・・。



基本ソイルは天然土壌を焼き固めたものです。



この天然土壌には栄養効果も吸着効果もどちらもあるのでは???

それか焼き固めるときに炭素的なもので吸着効果が生まれているのでは???


どちらも全然確証ないですけど・・・。


ソイルには軟質的なものと硬質的なものがありますと前回の記事(コチラ)にも書きましたが、


軟質のものほど水に溶けやすく硬質のものほど溶けにくいと思いますよね。


軟質→栄養系   硬質→吸着系


だとすると


栄養系の方は水に溶けやすく栄養を出しやすい。


対し


吸着系の方は水に溶けにくく栄養を出しにくい。


天然土壌にはアンモニアがたくさん含まれているはず?(微生物などの有機物があるから)



軟質なら溶けやすいぶんアンモニアもたくさん出る。

硬質なら溶けにくい分アンモニアも出にくい。



栄養系と呼ばれるソイルが水に溶けやすいならアンモニアもたくさん出る。

その為立ち上げ時にはアンモニアがたくさん出るためすぐには生体を入れると

危険なのではないでしょうか。


そのぶん立ち上がると栄養を常に供給するために長期にわたり

生物に恩恵をもたらすことができるようになるのでは???



対して


吸着系と呼ばれるソイルが水に溶けにくいのであればアンモニアの出る量は

少なくなり、生体をすぐに入れることが出来るのでは?


立ち上がりは早くるが栄養は出にくいため生物の成長は遅くなりがち??




よく言われるソイルのブレイクですがこれは吸着系特有の現象のような気がします。



コレもな~んとなくですが溶け出しにくい分溶け始めると一気に溶け出てくるため

アンモニアも一気に出てくる→生体がポツポツ☆になる 

のではないでしょうか??




特にPHが6後半になるとアンモニアイオンからアンモニアに変わるため特に

危険な状態が出来上がるということです。




んで、その現象を  ブレイク  と呼んでいるのでは??


ブレイクを乗り越えるとそこから調子が良くなる  のもよく聞きますが

これはここで初めて環境が出来上がった(立ち上がった)から。



こう考えると一般的に栄養系と呼ばれる方が立ち上がりが1~2ヶ月かかると言われますが

吸着系と呼ばれる典型的なブレイク現象は3ヶ月すぎぐらいから始まるといわれますので

栄養系と呼ばれる方が早く立ち上がる(繁殖に適した状態)のでは??



そしてこのブレイクポイントもろ過の方法が違うとやってくるスピードも

違うということ。



昨日の記事で書いたことですが底面フィルターとスポンジフィルターでは

PHがかなり違ってくるのですよね。


ということは溶け出す量がもちろんですが底面フィルターのほうが多く

早い状態でこのブレイクポイントが始まるということなのかな??




うまく言いたいことを伝えれないのでな~~んかモヤモヤですが

なんとなく伝わったかな。




以上の内容は確証もなく勝手に僕が独り言を言ってるだけなので

ご自身の経験と知識の上で環境を創りあげてみてくださいね。




でも何かの参考になれば幸いです。




ソイルについてはもっともっと突っ込んで調べてみたいですね。



出来ればコメントいただけるとありがたいです。

色々な意見を聞いてみたいですからヽ(゚◇゚ )ノ





次回:シュリンプ水槽に再び悲劇が・・・・


僕自身泣きそうですが・・・お楽しみに~(-^□^-)