カジキと胡瓜もみの塩ポン酢和え | やりくりキッチン

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時間のやりくりと、食材のやりくりと・・・がんばってご飯を作っている記録です。

 胡瓜もみ・・・・そのまま齧っても美味しい胡瓜を、塩したり、もんだりしなくてもいい,よね・・・そんな気がして、あまり作りませんでしたが、家族が「塩もみした胡瓜がいい」と言いますので、時々作ります。

 胡瓜の皮にある青臭さを抜くために、まず塩をすりこみ、痛いくらいとげがある胡瓜なら板ずり、つるっとブルームレスな胡瓜は塩して手のひらでよくすりこまないと効果なしだそうです。さらに熱湯をかける。

 次に薄切りして塩は少なめ。塩もみしたあと洗うほどの塩は多すぎです。


 熱湯は、板前さんの手元を見て盗んだ技。さすがに初めて見た時はびっくりしましたが、シャリ、サクッ、と歯ごたえよろしく、青臭さがない美味しい胡瓜もみになります。プロにはプロの理屈があるんですね。


 この作り方のよいところは、薄切りにした後の塩をごくごく少量にしても、しんなりとうまく水が抜けることです。


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①西京みそ大匙2、おろししょうが小さじ1/2、酒小さじ2、みりん小さじ2を加えて混ぜる。

②かじきまぐろ2~3枚をガーゼではさみ、上から①を塗り、半日、冷蔵庫に入れる

③フライパンにクッキングペーパーを敷き②を焼き、レモン汁少々をかける

  またはクッキングペーパーでくるみ、電子レンジで600Wで3~5分、火が通ったらOK

④胡瓜もみをつくり、ポン酢とオリーブオイルであえ、トマト、大葉とともに③にそえる


 蒸し暑い日の夕ごはんにぴったり。胡瓜に味をつけず、葉野菜も追加して、全体にフレンチドレッシングをかけると、ごちそうサラダにもなります