現場の男達・続き | ドアを開けろ

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現場で働く男達は例外なくタフである。

真冬は風が脊髄を通り抜ける寒さの中で、真夏は炎天下のサウナのような気温と湿度の中で肉体労働をするのだ。

タフでなければ勤まらないし、ひ弱な奴でも続けていれば否応なくタフになる。

体もタフなら精神力もタフになる。



2011・3・11日

この本を読むまで知らなかった現場の男達の記録。

自衛隊・消防・警察の活躍はマスコミでも取り上げられて多くの人が知っているが、その影で無名のタフな男達が居たのだ!

川を逆流する津波が橋を破壊する映像を観て、国土交通省の職員達は直ぐに行動を開始したらしい。

道路の維持に全力をかけたのだ!!

地震で通れなくなった箇所の把握と壊れた橋の把握に数日もかかった。

救助車両が通れるように!!支援物資を届けるには道路の整備が不可欠なのだ!

国交省の人達はそれこそ、不眠不休で道路の復旧に取り組んだ。

しかし・・・橋を復旧すると言っても専門家がいなければどうにもならない。

日本で橋を架けるノウハウを持っている人がどれほど居るのだろうか・・?

ノウハウがあったとしても、その人達も被災者なのだ。

おまけに重機が居るが、燃料の不安もある。

国交省の人が地元の土建業者に道路の復旧工事をお願いしたら、実に多くの男達が集まって来てくれたと言う。

「1人は皆のために、皆は1人のために!」ラガーメンの精神である。

派手でも華やかでもないが、そんな男達が居たのだ。

何年か前に静岡の地震で東名高速が通行不能になった被害があった。

夏休みにもかかわらず現場の男達は世界が驚くスピードと品質で復旧作業を終えた。

熊本の地震しかり、博多の道路陥没事件もしかり。

テレビのキャスターは無責任に「一日も早い復旧を」等とほざいているが、あれを聞くたびに胸糞が悪くなる。

「誰が作業をしていると思っているのか??」

その男達にも自分の家族があんねん><!!

時代は人口知能が流行りである。

ロボットや人口知能が普及するとなくなる仕事がある。

例えばファイナンシャルプランナーや証券アナリストなんて人口知能にとって変わられる可能性がある。

「我が家に一番最適な保険は何ですか?」
とか「我が家に一番合った投資商品は?」なんて質問するだけでロボットが最適な答えを出してくれる時代が来る。

下手をすると、胃がんの手術専用ロボットなんかも出来るかも知れない。

法廷でロボットが弁護してくれて、判決をロボットが出す。

刑務所の刑務官もロボットで囚人を見張る。

そんな時代が来てもおかしくないと思うが、建設現場の仕事や職人の仕事がロボットが入り込む余地は少ないように感じる。

従って何を言いたいのかと言えば・・・

現場で働く男達を大切にしよう!!と言いたいのだ!!

以上「現場のおっさん、地位向上委員会」からのお知らせでした。