逢坂を打ち出てみれば
近江の海白木綿花に波立ち渡る
―万葉集
昨日は京都の「鮎」を堪能した由美ママでしたが、
『銀座小十』では、
“近江(あふみ)の海”の「天然鰻」も食べられます
この“近江の海”とは「琵琶湖」の別称で、
都から遠い「浜名湖」を“遠江(とおとうみ)”と呼ぶのに対して、
都から近い「琵琶湖」は“近淡海(ちかつあふみ)”とも呼ばれ、
近江所縁の松尾芭蕉の句にもある“鳰の海”も、
“淡海”“太湖”と
古来より親しまれてきた「琵琶湖」の古名です。
また、万葉集で詠まれた“淡海(あふみ)”は淡水湖を意味していますが、
ちなみに古代は「浜名湖」は淡水湖だったそうです。
身が分厚く、上品な味わいの琵琶湖の”天然鰻”
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由美ママ仕様は”山椒”と“山葵”
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熱々のご飯に乗せるとまさに絶品の”鰻ご飯”
「琵琶湖」“天然鰻”は、
生まれた時から“日本一の湖”で育っただけあり
先ず、肉の厚みに驚かされますが、
何よりも食感と風味が違い、
普通は泥臭いと、皮が固いと思われがちですが、
餌が、「琵琶湖」の小鮎ですから
泥臭さもなく絶品です
そんな“天然鰻”に合う
は・・・
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“開運”大吟醸の生酒
”美丈夫”の“７７７”は、７番目の仕込み、７号酵母、日本酒度７
ご存じ黒龍の“しずく”
皮は香ばしく、身はジューシーで歯ごたえがあり、
旨みが口の中、いっぱいに広がる・・・
そんな“あふみのうみ”の絶品の“天然鰻”を
『銀座小十』で、山椒と山葵で召し上がってみてはいかがですか？