九つの絵見つけながらクエの鍋・・関西財界の“隠れ家”一度食べたら忘れられない大阪『九絵家』幻の魚 | 銀座由美ママの心意気

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働く女の心意気を、銀座という世界を通して、様々な観点から表現したくブログを始めました。 そんな銀座ママの日常です。どうかご笑覧下さいませ。






九つの 絵見つけながら クエの鍋

  


冬の食卓には“鍋”が付き物ですが、“鍋の王様”とも云える“幻の魚”「クエ」をご存知ですか?


この「クエ」とは、本州中部以南に生息する「スズキ目ハタ科」に属し、漢字では「九絵」と書かれ、
九州地方では「アラ」とも呼ばれる大型の肉食魚ですが、

大きいものでは40kg以上にもなり、
その味については「ふぐのような上品な白身」である一方、「非常に脂ののった濃厚な白身」で、
その甘味と身の締まり、ゼラチン質がたっぷりと含まれた皮やアラは、

ともにふぐにも勝る美味しさです。




また、紀伊水道の磯に棲むものを「天然紀州本九絵」と云い、

本物の天然「真クエ」は、漁獲量
が極端に少ないゆえに“幻”といわれ、旬の冬には、浜値でkg=15000円位の高値が付き、
とても手の出せない相場になってしまうほどの超高級魚ですが、
「クエ」が漢字で「九絵」と書かれる由来は、

「九本の縞模様が変化し、体に九つの絵を描き出す・・・」
ことから名付けられたそうで、

“クエ専門店”で有名な大阪の『九絵家』では、
「クエ」に“九つの絵”を見つけながら、美味極まりない魚味と、究極の日本酒を堪能できます!!!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8

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銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 暖簾

関西政財界の“隠れ家”クエ料理専門店『九絵家』暖簾

銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 蝉海老 銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 蝉海老盛り

奇妙な形の“蝉海老”

銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 かま 銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 九絵目玉&唇

40kg級のクエの“目玉”と“唇”・・・(ぬるぬるプルプル系が嫌いな由美ママには到底食べれません!!!)


銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 だっさい 銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 九絵

大将お薦めの究極の日本酒と水槽に潜む巨大?なクエの顔(・・・かなりグロテスク・・・怖いよ~~)



銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 九絵しゃぶ

銀座由美ママの心意気-大阪九絵家 九絵鍋

“クエのしゃぶしゃぶ”は、身は透き通り白く、脂がのり、深みのある味わいがあり、まさにふぐに勝る美味しさで、一度食べると忘れられない味です!!!

*大阪府大阪市西区江戸堀1-27-8 昭和江戸堀ビル1F TEL 06-6448-6720(要予約)
http://www.platinumserai.jp/b000000/b100000/b102700/00101.html






ところで、「クエ」と「アラ」の違いをご存じですか?



この二つは、どちらも超高級魚で美味極まりない魚ですが、
あきらかに違う種類の魚で、

「日本産魚名大辞典」などをもとに、「アラ」・「クエ」・「マハタ」の地方名を調べてみると・・・



「アラ」は関東地方から関西での「アラ」の名称または九州でのハタ類の総称。
「クエ」は高知でのハタ類の総称または大阪での「クエ」の名称。


「ハタ」は関東地方で「マハタ」の呼び名もありますが、九州以外での「アラ」とは別名の“沖スズキ”で、

その「アラ」ではなく、九州では「クエ」を“アラ”と呼ぶわけですから、しばしば間違うこともあり、
今では店によっては「クエ」で統一されつつありますが、
魚も地方ごとの名前をもっと調べなくては・・・と感じた由美ママでした・・・ http://www.touoroshi.or.jp/fish2/fish2-45/fish2-45.html



銀座由美ママの心意気-由美本店節分前夜

『由美』本店“節分前夜祭” www.yumi-ito.com