夢を描きにくい時代に
あえて一石を投じる
若き三つ星料理人の
波乱の人生、仕事の哲学!―奥田 透/著『世界でいちばん小さな三つ星料理店』より
ミシュランガイドで2年連続三つ星を獲得した『銀座小十』の店主・奥田 透氏による初の著書『世界でいちばん小さな三つ星料理店』がポプラ社より発売されました・・・http://www.poplar.co.jp/korekara/tankoubon/004000.html
『銀座小十』の奥田氏と由美ママの“縁”は、由美ママブログ(5月9日号)http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10257025896.html で、すでに紹介致しましたが、開店当初からの“ご縁”なのですが、本書に於いては、恩義を重んじるその人柄からか、なぜか「由美ママ」も登場しています・・・
その場面は、奥田氏が夢をもって銀座にお店を開いた「第5章 銀座小十、開店」の章なので、ご興味のある方は、是非、本書をお買い求めのうえ、ご覧下さい。
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http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4591112047.html
さて、この若き39歳の日本料理人によるこの『世界でいちばん小さな三つ星料理店』の内容を少し紹介しますと・・・
先ず、奥田氏のプロフィールは・・・
静岡で生まれ、静岡の割烹、旅館、京都の「つたや」などでの修行を経て、若くして徳島の名店「青柳」で料理長・支配人を勤めたのち、1998年、29歳にして静岡市駅前に「花見小路」を開店し独立。
その後、2003年に、銀座に『小十』を開店。2008年版、2009年版と2年連続で“ミシュランの三つ星”に選ばれた日本を代表する若手料理人です。
2008年度“ミシュランの三つ星”初受賞の時の記念撮影・・・『小十』カウンター前で・・・
そして、気鋭の三つ星料理人の波乱の人生、仕事の哲学とは・・・
そもそも奥田氏が、料理人を目指すきっかけとなったのは、高校時代の居酒屋でのアルバイトからで、
“たまたま”料理の道へ。
その後、苦難の連続で、包丁すら握らせてもらえなかった修行時代。
そんな奥田氏が、なぜ短期間で料理人としての才能を開花させ、自分の店を構えてわずか5年で、
“ミシュラン三つ星”を獲得できたのか?
そこには、料理界以外にも通用する、奥田氏自身の仕事に向き合う哲学の真髄があり、
この『世界でいちばん小さな三つ星料理店』は、ロストジェネレーション世代に贈る、
生きづらい世の中で自己実現するためのまったく新しい生き方の指南書として、まさに“人生を変える”一冊として描かれています。
「銀座で一番になりなさいね。
銀座で一番っていうことはどういうことだとかわってる?
世界で一番だっていうことなのよ・・・・・ 頑張りなさいよ」由美ママ談(本文より)
(ちょっと気恥ずかしいのですが・・・当時、確かに“小十ちゃん”にそう言ったかもしれません・・・笑・・・)
どうか秋の夜長に、日本を代表する若き料理人の“波乱の人生と成功へと導く仕事の哲学!”をご一読いただけますようよろしくお願い致します。
そして、『銀座小十』は、一ヶ月先までの予約しか受け付けておりませんが、西岡小十の器で、侘び、寂びの風雅なるひとときを、味わってみてはいかがですか?http://www.kojyu.jp