「世界が壊れた日」
前作で同じ役をしていた飯塚寛子に美緒役を降ろされてしまうキョーコ
しかし、漣がフォーローしてなんとかキョーコが美緒を演じられるようになった
しかも漣はキョーコにプレッシャーになるような事を飯塚に言ってしまった
「どうかこの子に時間を少しあげてください、大丈夫です!この子は必ずあなたが満足する美緒を見つけてきますから、オレが保証します!!」
キョーコは漣が自分に対して新しいイジメだと言い出した、社は「助け舟だよ」と宥める
必死に美緒役をどう演じて良いのか余計に分からなくなってしい、社の話さえも聞こえていないようだww
色々と美緒の事を思っていたキョーコはついに見つけた!!!
するとキョーコはその場を走り去ってどこかへ行ってしまったΣ(・ω・;|||
美緒の原点を最初から覆そうと
「私のやろうとしてる事は間違っているのかもしれない…でもドキドキするの!美緒がどういう人なのか見えたとたん、私はその美緒をやってみたくてウズウズしてる」
キョーコの行った先は美容室だった!!!
キョーコが撮影現場に戻ってきた!!!
一瞬漣も気づかないキョーコの姿だった 長い髪ではなく地毛を黒く染め顔の傷がはっきりと見えてしまう
飯塚はこれは美緒じゃないと断固否定!!!
キョーコには美緒が憑いていた…
監督も自分が思い描いている美緒を違うため、動揺を隠し切れなかった
「これは風なんてものじゃない、すべてを破壊と混乱に巻き込む竜巻だ」
しかし、漣は違った
「オレも正直言ってあの美緒の解釈には疑問を持っています… でも、役作りも初めての彼女が一人で一生懸命出した答えがあの美緒なんです せめて一度だけでも彼女の芝居を見たうえでダメだししてくれませんか」
監督は、キョーコのあの美緒は使えないと思っていた、どんな芝居を見せられても…
キョーコの演じた美緒はやはり全く違うものだった!!!
「ふふ…ふふふ… 自分の醜い心が見えるんでしょうね… ふふ… この傷を見るたびにお姉様の美しいお顔がね… 醜く歪むのまるで苦痛にでも耐えるみたいに…」
監督・飯塚共に衝撃を受けてしまったようだ!!!
漣は「よし!良い答えだ!」
社は「なんて美緒だコンプレックスであるはずの傷を姉を責める武器にするなんて」
監督は崩れ落ちてしまった((゚m゚;)
「大丈夫です、ちょっと動悸とめまいと体の振るえが止まらないだけで」
大丈夫じゃないじゃん!!!!
「キョーコさんの美緒は激しすぎる、彼女の美緒は使えない… そう始めは思っていました… 演技を見始めてから必死で自分に言い聞かせてたんです、あの美緒はオリジナルと違いすぎる使えないんだって なのにそうやって否定しているのにキョーコさんは美緒の矛盾をことごとく打ち消して僕に彼女を否定させなくしてしまう、あの感情の激しさが彼女の美緒こそ正しいような気にさせてしまうんです こんな事初めてです!こんな体中の血が沸騰する感じは それからドラマを撮りたくてこんなに胸が疼く感じも」
「20年前とは違う新しい月籠もりの世界… ダークムーンを」
キョーコの演技の成長には凄まじいものがありますねぇ…
次回も楽しみです☆