その名も、
「山猫の爪とぎ 」。
名前を考えていて、公開が遅れました。
なかなかしっくりする名前がなくて。。。
これは、Excelマクロなので、ずっと「山猫Ex」と呼んでいたのですが、もうひとひねりしてしまいました。
なんかすっきりした感じではないのですが、爪をとぐ(スキル・技を磨く)ように、辞書を管理できたらいいなと思い、「山猫の爪とぎ」にしました。
これ以上の意味はないのですが、ネーミングの背景を紹介しました。
さて、このExcelマクロでは、上書き翻訳の支援ソフト「ぱらぱら」 で用いた用語の一覧ファイルをもとにして、上書き翻訳で蓄積した「置換の履歴(山猫の手の辞書です)」を書き直してしまいます。
山猫の手の履歴には、以下のような用語がたまっていきます。
![みんなのワードマクロ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130416/19/gidgeerock/6d/21/p/t02200111_0601030312502885208.png?caw=800)
これを、ぱらぱらで用いた用語一覧を使って、以下のように書き換えます。
書き換えた部分を赤文字にしました。
![みんなのワードマクロ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130416/19/gidgeerock/b0/d4/p/t02200109_0600029812502885212.png?caw=800)
つまり、上書き翻訳用の用語集作りが簡単にできるというわけです。
いずれにしろ、最終的には自分の目でみて、その用語がどの案件で使えるのかの判断が必要です。
ただ、翻訳をするたびに、次の辞書の種がたまっていくというのは嬉しい感覚です。
そのほか、用語集の並び替え機能や、複数辞書・単独辞書内での用語の重複チェックなど、辞書管理に欠かせない機能を盛り込みました。
シェアウェアとして提供させていただきますが、「山猫の手 」と「ぱらぱら 」の正規ユーザーのみなさまには差し上げます。
ぜひご活用ください。
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