昨日は、東京でWordマクロセミナー(プログラミング編)
を開催させていただきました。
お越しいただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
男性2名、女性4名にて開催いたしました。
懇親会も私も含めて4名で開催いたしました。
やっぱり、懇親会だとWordマクロ以外のお話もできるのでいろんな刺激をうけて面白いですね。
あと、最近開発中のマクロもご紹介してご意見をいただきました。
こんな内容をお伝えしました。
どのセミナーも毎回内容を自分なりに改善しています。
特に、このWordマクロのプログラミングセミナーは、毎回大きく修正します。
関連するVBAセミナーに行って学んだことを取り入れたり、前回のセミナーで質問をいただいたことについて、早い段階で説明をしておいたり、資料を用意しておいたり。いろいろです。
今までは、情報をゆっくり消化できるようにタイミングをずらしてお伝えすることがありました。
例えば、3つの伝える内容のうちわざと1つだけお伝えせずにおいて、聞かれたときに答えるという方法です。
必要性を感じてからお伝えするので、消化しやすいかなと思っていました。
でも、最近は、だんだんとお伝えする内容が増えてきたので、最初から3つお伝えするようにしています。
さじ加減は相変わらず難しいです。
説明をする適切なタイミングがありますね。やみくもに全部最初からお伝えするとおなかいっぱいになってしまいますから、そのあたりは毎回チャレンジです。時間配分の決定も資料作りもドキドキしながら準備しています。
お伝えするスピードや順序の適切さは、受講される方々の経験度合いにもよりますし。永遠の研究テーマです。
さて、今回のWordマクロセミナーでは、いくつか新しい試みをしたのですが、一番大きな変化は、実際にマクロを作ってみたことです。
もともとあるマクロを、文法からの予測や、VBEのヘルプ、マクロを記録を駆使して、ほしい結果を得られるように書き換えるというものです。
今までは、マクロの記録のクイズに時間をかけていたのですが、今回はマクロの記録は解説とデモを中心にして、その次の段階までやってみました。
そういうわけで、かなり詰め込んだセミナーになってしまいましたが、受講いただいた皆様には、昨日の内容を時々思い出しながら実践していただけたらと思います。
書籍やWebで公開されているマクロを、自分の好みに変えていく作業は楽しいです。
思い通りに動いたときのすっきり感は最高ですよね。
少しずつ楽しみながら実験してみてください。
あと、たまたまなのですが、セミナー参加者にMacユーザーの方がいらっしゃいました。
私はちょうど数日前に、復活させたMac miniにOffice 2011をインストールしたばかり。
微妙に違うユーザーインターフェースや動きに当惑しながらも少しいじってましたので、彼からMac WordのVBAについてお話を伺えたのは大きな収穫でした。
私はまだMacはキーボードの割り付け
の段階で戸惑っているので、翻訳に使うのはまだまだ先だと思うのですが、仲間ができて、これから面白いことになりそうな予感があります。
3月にMicrosoft MVP Global Summit
に参加したときに、MacのOfficeのMVPの方と知り合ったので、何か教えてもらえるかも。そんなことも期待しつつ、これから試していこうと思っています。
さて、次のWordマクロセミナーですが、東京の開催は8月です。
すでに6月のキャンセル待ちの方々を中心にして満席になってしまいました。
一応日程だけは後ほどご案内いたしますが、今後プログラミングセミナーへのご参加をご希望される方は、個別にお問い合わせフォーム
からご連絡ください。
優先的にご案内をいたします。
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