文書中の語句の使用箇所に瞬時にジャンプするマクロ(アドイン紹介) | みんなのワードマクロ

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3/29(木) Wordマクロ/Google検索を使ったWord文書の内容把握セミナー  のセミナーにて配布させていただくアドインのご紹介です。


その名も


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▼このアドインでできること
選択されている語句が、本文中で何度使われているのかを調べて、最初の語句にジャンプします。

また、その語句へカーソルをジャンプ(前後に移動できます)させて、調べ終えたら元の選択位置にカーソルを戻すことができます。

検索の開始位置を、文頭または任意の場所に指定できます。





▼使い方1
英文特許明細書では使用する用語のゆれがあるとよろしくないことがあります。

現在使っている動詞の副詞は、以前書いた文章の中でどのようにしたのか確認するときに、動詞を選択してこのマクロを実行します。

文書の先頭から1つずつ表現を確認することができます。




▼使い方2
名詞が初めて記載されたものなのか、それとも、以前に書かれたものなのかを確認するときに使います。

英語でいえば、定冠詞なのか不定冠詞なのかを確認できますね。




▼使い方3
特定の部分以降に表現が使われているのかを確認することができます。

第2章以降で使われている同様の表現を確認したい場合には、以下のように記述します。

すると、本文中に書かれた最初の「第2章」という文字以降で最初に発見されるキーワード(以下の例では「電気自動車」を探すことができます。


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▼使い方4
特許明細書で、クレーム部分で最初に記載された言葉なのかを確認できます。

上記と同じ原理で、第2章の代わりに、Claims と入力してみたり、What is claimed is: と入力してみたりできます。






案外便利ですよ。

私は、このマクロの起動を Alt + F に登録して毎日使っています。

ご興味のある方は、3/29(木)の Wordマクロ/Google検索を使ったWord文書の内容把握セミナー にぜひご参加ください。


なお、4月15日の大阪ぱらぱらセミナー でも配布を予定しています。





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