Office クリップボードに登録した内容を操作するマクロです。
Officeクリップボードとは? (PC Online。やっぱり何でもそろってます)
たとえば、Office クリップボードに保存されている3番目の内容をキーボードの操作で貼り付けることが可能になるんです。
ピンときた方、ぜひお試しください!!
かつてyumihenさんの記事 がきっかけで、私もちょっと調べて「クリップボードの一覧に表示されたものを操作するマクロ」を書いた のですが、当時はすぐには対処できずそのまま放置していたものです(笑)。
Office クリップボードをマクロで操作する(Office 2003)
Office クリップボードをマクロで操作する(Office 2007以降)
→Office 2000では、マクロに標準で用意されたものがあります。こちら に簡単に書きました。
それにしても、これいいですね。
オフィスクリップボードは、最大24のコピーの履歴を保存できます(Word2000の場合は12個)。
これは、Windowsの機能であり、Wordの単独の機能ではありません。よって、Officeアプリケーションで同じように使うことができますね。
例えば、Excelでコピーしたものが、Wordのオフィスクリップボードのウィンドウに表示されますね。内容を確認できるし、過去にコピーしたものを繰り返し貼り付けるときには非常に便利です。
で、これをさらに便利にしてしまったのが、きぬあささんのマクロです。
▼使い方
きぬあささんのページに、大きく分けて2つのマクロが掲載されていますね。
前半の大きなかたまりをまずVBEを使ってモジュールへコピペ。
後半にあるサンプルのマクロ(
Sample01~03
)
で、実際に操作をします。具体的な方法は、きぬあささんの別のコメント のとおり、InputBoxなどを使うと便利かなと思います。
私も使い方の提案(簡単なものですが)があるので、別の記事で紹介しようと思います。
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Office クリップボードの記事の目次
クリップボードの一覧に表示されたものを操作するマクロ
マクロコードの登録方法
ツールバーのボタン登録