前回までの経緯を簡単に紹介します。
▼質問
以下のジャッキーチェンの記載をすべて検索できるワイルドカードの検索式は何でしょうか?
「ジャッキーチェン」
「ジャッキー□チェン」 (□は全角スペース)
「ジャッキー_チェン」 (_は半角スペース)
「ジャッキー□_チェン」
「ジャッキー□□チェン」
▼答え
検索をする文字列: ジャッキ[ー□_]{1,}チェン
解説は、こちらの記事
をご覧ください。
さらに、以下の質問がありました。
以下のジャッキーチェンの記載をすべて検索できるワイルドカードの検索式は何でしょうか?
「ジャッキーチェン」
「ジャッキー□チェン」 (□は全角スペース)
「ジャッキー_チェン」 (_は半角スペース)
「ジャッキー□_チェン」
「ジャッキー□□チェン」
「ジャッキー・チェン」
「ジャッキ・チェン」
▼答え
検索をする文字列: ジャッ[キー・□_]{1,}チェン
前回の答えの応用技ですね。
どこまでの文字列を含めるのか?という話だけです。
前回のポイント同様に、(確実に含まれる直前の文字+含まれてもいいし、含まれなくてもいい文字)を角かっこの中に含めるのがポイント。
今回の文字列では
確実に含まれる直前の文字: 「キ」
含まれてもいいし、含まれなくてもいい文字: 「ー(長音符)」「・」「□」「_」
これからできるワイルドカードは、
[キー・□_]{1,}
ですね。
角かっこ内の文字を1回以上繰り返す、という意味です。
少なくとも、「キ」を繰り返すことは確実ですね。
なので、上記のような記載が成り立つわけです。
▼ワイルドカードになれるまで。
なれないうちは、何が書かれているのかわからないと思います。
全然気にしなくていいですよ。
私も理解するのにかなり時間がかかりました。(その様子は、こちらの記事
を)
そうなんです。意味がわからなくても、このブログからコピペして使ってみることが大切ですね。
そのうち、放っておいても、自分で書きたくなってきますから、そのときに、またブログ記事を探してみてください。
必要がないときに、一生懸命ルールだけ覚えようとしても覚えられないと思います(実体験)。
何かを成し遂げたいという欲求があると、自分に必要なルールがくっきりと見えたり、必要な記事に出会ったりします。
不思議ですね。
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