【続】原子水素ガス - HHO GAS - ブラウン・ガス - | Ghost Riponの屋形(やかた)

Ghost Riponの屋形(やかた)

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Ghost Riponの屋形(やかた)
(E&Eガス:http://www.bestworld.jp/gas.html)

詳しい説明を見つけたので、まとめがてら追加記載。


ブラウンガス
発明者:ユーゴスラビアのユーリー(ユル)・ブラウン
水を電気分解し、これを別々に取り出すのではなく、水と同じ2:1の割合で混ざった状態、しかも原子状の水素、酸素を含んだものをブラウンガスと呼ぶ。
(各記述を読むと、水素、酸素原子だけである、原子&分子の両方であるとバラバラ。未検証かも)
水素と酸素を混合しているので、ものすごく不安定で、振動やショックですぐ大爆発するのではないか?
と思われがちですが、水素の割合が63%以下だと爆発を起こす可能性はあるが、ブラウンガスは、ちょうど水素と酸素が2対1(約67%)なので、問題ないらしい。
しかも加圧しても大丈夫らしい。
ブラウンガスに着火すると爆縮する。(内破、凝爆ともいう)
英語だと、爆発はエクスプロージョン、爆縮はインプロージョンです。
燃焼(連続的な爆縮)させると青白い炎がでて、周辺温度220度、中心温度3500度の熱を生じほとんどの物質を溶かしてしまう特性を持っている。
炎の温度は、その炎によって加熱される対象物質により変化するとも言われている。
たとえば、融点3480℃のタングステンが、数秒で溶け出し蒸発してしまう。
水素の燃焼温度は理論的には4915℃であるが、タングステンの昇華は5900℃で発生する。
その他の特徴は、クリーンで燃焼範囲が狭く、セラミックやレンガ、石英ガラスも切断可能である。



鉄の溶断テスト比較(左:ブラウンガス 右:アセチレンガス)



日本テクノ株式会社 水素・酸素混合ガス発生装置
「OHMASA-GAS」 国際特許 Wo 03/048424A1
http://www.ktpc.or.jp/kp/101600/product-16.html

技術・製品の概要
水の電解により効率的に水素・酸素混合ガスを発生させます。この新しい混合ガスには、原子状の酸素、水素、及び重水素などが含まれ、高エネルギーを発揮する独特のクリーンガスです。 
密閉の電解槽に超振動α-攪拌機により振動流動下で水素、酸素または水素・酸素混合ガスを発生させ、仕様、高圧貯蔵できます。

原理・製法

密閉の電解槽中に電解質を加えた水を陽極、陰極間を狭くして振動流動攪拌機(商品名:超振動α-攪拌機)を備えて、電解液より泡を発生させることなく、水素、酸素を多量に発生させて、高エネルギーの無公害ガスを発生させます。膜分離して単独で、または安定貯蔵でき、使用可能な水素・酸素混合ガスを発生させます。

OHMASA-GASの特長

1.点火しても、安定的に静かに燃焼する。
2.火炎の中に水素原子及びOHラジカルが存在する。
3.生ガスには、分子状の水素、酸素以外に原子状の水素、酸素や重水素などが存在する
4.混合ガスを圧縮しても安全である。
5.100-200気圧にしても、安全な「混合ガス」状態である
6.長期保存しても、「成分やエネルギー」にほとんど変化が見られない。
7.多量の水(70%程度)を含んだ油とのエマルジョンでも、完全燃焼させることが可能。
8.タングステンの金属を僅か1秒程度で、気化させるエネルギーを持っている
9.高エネルギーを発揮するため、「元素変換」の可能性があり、新しい産業の創生としての期待がもてる。
10.ナノテクノロジー分野の製造エネルギーとしても期待できる。
11.エネルギーの原料は「水」であり「無限」で、完全クリーンエネルギー。

OHMASA-GASの用途

1.高エネルギー型燃料電池(小型から大型まで)
2.高性能大型発電装置(ガスタービンを含む)
3.ナノテクノロジー分野の製造エネルギー(プラザマ代替品)
4.新しい産業の創生としてのエネルギー
5.航空機、船舶用の動力源
6.難解な廃棄物処理用焼却炉の熱源
7.天然ガスの代替燃料
8.鉄鋼材、その他金属の切断(アセチレンガス代替用)

Ghost Riponの屋形(やかた)  Ghost Riponの屋形(やかた)
水素・酸素混合ガス発生装置
(左:αG-200型  右:αG-500型)


ブラウンガスのオーパーツ説

インカやマヤの巨石建築や用水路潅漑施設に、加熱して加工された跡があると言うことからブラウンガスを石の整形に使ったのではないかと、発明者のユル・ブラウンは語っています。
ペルーのクスコも、巨石遺跡の土台の上に建てられた町である。
この石組みは、あまりにも精工で他の巨石の石組みと同じく、剃刀も通らないほどぴたりと作られている。
Ghost Riponの屋形(やかた)  Ghost Riponの屋形(やかた)
クスコの石組み:http://www.y-asakawa.com/andesugoe/kusuko.htm


ブラウンガス(HHO)は、トンデモ扱いされていますが、ブラウンガスの溶接機はもう実用化されている。(OHMASA-GAS、E&Eガスなど)
ブラウンガスは、エネルギー保存則という現在の常識の前で、受け入れることを拒んでいる科学者は多い。(投入エネルギーより、取り出せるエネルギーの方が大きいため)
ただ、ブラウンガスは再現性があり、それを否定できないため、このガス溶接機は多くの科学者が認めている。どうも、原子が分子になる時のエネルギーも利用しているようだ。謎多きガスである(笑)
(分子状の水素・酸素ガスに比較して発熱量が3.8倍得られる)
水は本当に不思議な物質で、よくわかりません。が、その分、可能性があるとも言える。とりあえず、結果的に水が燃えることを示したユル・ブラウンの功績は大きいと思います。ちなみに、ブラウンガスで内燃機関も動かせる。



■過去記事
原子水素ガス - HHO GAS - ブラウン・ガス -
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10323958738.html

■関連記事
E&Eガス
http://www.bestworld.jp/gas.html
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