次世代の車は、電気自動車になると考えています。
その最大の理由はエネルギー効率が、これまでの内燃機関（ガソリン）自動車に比べて
著しく高いことです。
それから太陽電池を使って発電をすれば、全く化石燃料を使わない車が実現できます。
もちろん走行中の排ガスはなく騒音もありません。（下左図参照）
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多くの人々は最近聞きなれない自動車の種類が増えて来たことに気づいています。
ハイブリッド車、燃料電池車、天然ガス自動車など、多くの種類があります。
けれども、大きく見ると、自動車は2種類しか存在しません。
１つは内燃機関自動車、もう１つは電気自動車です。
http://www.eliica.com/project/
Eliicaは、エレクトリックリチウムイオンバッテリーカーの略としました。
サイズは、メルセデスベンツのＳクラスとほぼ同じサイズとしました。
電気自動車はこれまで、性能が低くて実用的でないとされてきました。
その評価を一挙に覆すには最高速度の高い車を作れば良いと思いました。
それで、Eliicaは最高速度400kmを目指しました。
結果的には最高速度は370kmに止まりました。
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Eliicaには集積台車技術が使われています。
構造体にサスペンションアームを取り付け、その先にモーターと機械式のブレーキを8つ組み込むと、
集積台車が構成できます。
集積台車の上にのせるキャビンの形状は自由に作ることができます。
大量生産の時にはプレス成型したモノコックボディーを用いますが、Eliicaはわずか2台の
開発をしたのみですので、鉄のパイプでボディーの枠組みを作りました。
http://www.eliica.com/project/eliica/chassis.html
モーター出力は１個当たり約100馬力。８個のモーターで800馬力です。
慶応義塾大学-電気自動車研究室
http://www.eliica.com/
以上、慶応大学のページから引用。
より詳しい内容は、リンク先を参照してください。
それにしても、市販用モデルは、モーター４個（400馬力）で十分です（笑）
いや、２個（200馬力）で十分。
バイクでも、モーターを薄型にできれば・・・ ２輪駆動２００馬力（笑）
カネダのバイクも、まんざら夢物語ではないです。
問題は、コストなのだろうけど量産すれば一気に下がるだろう。
レアメタルの問題も、方向性が定まって人とお金が大量投入されれば、代用素材や新たな技術も
見つかるだろうし、進歩も飛躍的になると思います。
ハイブリッドですか？上の図にもありますが、燃費が４倍になって同等のエネルギー効率です（笑）
エネルギー効率を考えると、現在の自動車社会が恐ろしく非効率で、エコとは程遠いことがわかると思います。
9割を捨て、たった1割を使っている非効率さは、9割の犠牲の上に成り立つ1割の豊かさと同じ印象を受けます。
後者は、世間では資本主義と呼ばれてます（笑）
個人的には、エンジンの音やフィーリングは、とても好きなので内燃機関は残して欲しいですが・・・
内燃機関は、バイオエタノールで動かせば大丈夫かな。
それにしても、セイコーがクウォーツを発売して、機械式腕時計を駆逐した歴史と被るなあ・・・
近い将来、そうなるかもしれませんね。
Eliica - Super Electric Car - Part 1 of 5
http://www.youtube.com/watch?v=5SH9TgBOCHM
Eliica - Super Electric Car - Part 2 of 5
http://www.youtube.com/watch?v=1xztzY2sYe0
Eliica - Super Electric Car - Part 3 of 5
http://www.youtube.com/watch?v=OsPyizj9heA
Eliica - Super Electric Car - Part 4 of 5
http://www.youtube.com/watch?v=l0n-_FyFCiQ
Eliica - Super Electric Car - Part 5 of 5
http://www.youtube.com/watch?v=1WuQU-ZHdX0