やってしまった!(痛) | アイアンテント minipop bee

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2014年4月 軽キャンパー ミニポップbee注文しちゃいました。車を買って、こんなに嬉しいのは生まれて初めて。少しずつコメント綴っていこうかなと思います。

GW期間中(大企業限定?)の合間の昨日(月曜日)、土日に登校し代休となった娘(+嫁)のために、日帰りで釣りに行くことにしました。


まだまだビギナーの域を脱してない娘に楽しんでもらうには自然のフィールドではなく、確実に釣果の期待できる【管理釣り場】に行く計画です。


前回は、栃木県の、トラウト(鱒)の管理釣り場に行きましたが【参照】

今回は、ブラックバスの管理釣り場です。


行き先は、群馬県にある宮城アングラーズビレッジ

GW期間中とはいえ平日なのでタカをくくってましたが、現地に到着してみると、かなりの混雑(写真撮り忘れました) これだと、キャスティング能力のままならない娘には厳しい感じ、娘も『これじゃあ、隣の人に迷惑掛けちゃいそう・・』


仕方が無いので、もう1箇所、押さえておいた、埼玉県にあるフィッシングエリア吉羽園 に向かうことにします。ここはかなり広大な面積なので、多分大丈夫だろうと・・・ 宮城AVからは、約100キロの行程です。


午前11時、吉羽園に到着。予想通りまずまずの入りで、これなら娘も大丈夫そう



12時からは午後券があるので、まずはお昼を現地食堂で頂き、タックル(竿やリール等)の準備を開始することにします。


ここで本題の悲劇叫びが起こります。


娘と嫁のタックル準備を一通り終え、ルアーのバーブを潰す作業をすることにしました。釣りをしない方でも、釣り針には【返し】というものがあるのはご存知かなと思います



この、掛かった魚を針から外れにくくする目的の返し、英語でバーブといいますが、近年、管理釣り場では、この返し(バーブ)のついた針の使用を禁止する所がほとんどです。そのため返しの付いていない針(バーブレスフックといいます)の使用が義務付けられます。


とはいえ、売られているルアーには、まだまだ返しのついた針が付いているものが多く、使う際にはペンチ等でこの返し(バーブ)潰す作業が必要になります。


私も、今日使う予定のルアーのバーブを潰そうと、タックルボックスを開き、その中のルアーを取り出し、バーブを潰す作業をしていました。何個かのルアーのバーブをつぶし、次のルアーをボックスから取り出そうとしましたが、ボックスの引き出しにルアーが引っかかってしまい、出てきません。ここでペンチを使い、ルアーを引き出せばよかったものを、横着して手で摘んで引っ張っていたら・・・やってしまいました!


ブスリ! チクっ!と鋭い痛みが右手人差し指に走ります。


あわてて、外そうとしますが、上手く外れません。


そうです。その針は返し(バーブ)の部分まで見事に指に食い込んでしまったのです。こうなると、厄介です。


娘や近くに居た人に手伝ってもらい、何とかルアーから、針だけ外すことに成功。とはいえ、」まだ針そのものは指に刺さったままです。


ルアーには通常トリプルフックといわれる3本錨のような形の針がついています



とりあえず二次災害を防ぐため、指に刺さったまま、他の2箇所の返しをペンチで潰します。(これがまた痛い)


早く娘や嫁に釣りをさせてあげたいとの思いで、何とか刺さった針を外そうとしますが、返しのある針は容易に抜けてはくれません。



ピンボケなってしまいました(その方が、かえって良かったかな?)


ペンチでグリグリ引っ張ったり、逆にもう一回貫通させて針先を肉から出し、フックポイントを折ろうかと考えますが、ヘタレな私は、あまりの痛みに途中で断念してしまいます・・しょぼん


これはもう、病院(外科)で処置してもらうしかないと判断。近くの外科病院を教えてもらい、向かおうとしましたが、保険証を持ってきていないことに気づき、どうしたもんかと・・・


協議の末、今日の釣りは断念し、家に帰ることにしました。

楽しみにしていた、娘と嫁に申し訳ない気持ちで一杯でしたが、指に針を刺したまま、beeを運転し自宅に直行します。


約2時間半かかって自宅に到着し、保険証を持って、近所の外科に行き、指先に麻酔2本注射した後、メスにて切開し、針を取ってもらいました。


今回得た教訓


出来る準備は自宅で済ませよう


保険証は持って歩こう



釣りをする皆さん。特にお子さんは、絶対バーブレスフックの使用を推薦いたします!