高校選手権 準々決勝 | シフクノトキ

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ヴェルディと日本代表の話が中心です。



準々決勝は2会場で開催ですが、堀越が勝ち進んでいるので柏の葉に行って来ました。

先週、17年振りに訪れた柏の葉ですが、この1週間で3度目になりました。笑
これも巡り合わせですが、全6試合、どの試合も熱戦で楽しませて頂きました。

第1試合は市船と名古屋。
まず驚いたのは、名古屋のベンチ外のメンバーと思われる選手達が開場時間前、公園内を走っていた事。長年高校サッカーを見てきましたが、この光景は初めて。文武両道で待ち時間も無駄しないと言う事だと思いますが、素直に驚きました。
試合は市船相手に、先手を許す展開で、前半終了間際に得意のロングスローで追いつきながらも、後半早々に1-2なったところで、決壊してしまうかなと思ったのですが、そこからの粘りは素晴らしかったです。最後までスタンドを沸かせてくれました。
初戦から強豪校相手に堂々と戦った今回の躍進は、
たくさんの学校に自信と希望を与えてくれたと思いました 。

第2試合は堀越と佐賀東。
3回戦の攻撃力が凄まじく、佐賀東が優勢かなと思っていましたが、堀越はどんな相手でも大崩せず、じっくり戦えるのが良いですね。
今大会、私が見た試合ではGKの不安定さが気になる事が多々あったのですが堀越のGKは安定感が抜群だと思います。

これで東京勢は前々回の関東一に続いての4強入り。
現在、東京は抜きん出た学校が有りませんが、
全国で勝てるチームが増えているのは良い傾向だと思います。

準決勝は市船と山田のプレミア対決と堀越と近江ですか。
近江はまだ試合を見ていませんが、次々と強豪を倒している今大会の台風の目、堀越はこれまでの様にじっくり戦えるか。

両ゲームとも楽しみですね。