ブログにお越しいただきまして
ありがとうございます!
心と身体の自然治癒力を高める
アロマ&メンタルケアサロン
*ゼラニウムガーデン*
オーナーセラピストの いそむらゆうこ です。
の記事で
心の境界線“バウンダリー”のお話をしました。
『自分と他人との間の
適切な境界線』
という言葉から
あなたはどんな境界線をイメージしますか?
地図上の国境線みたいな感じの線ですか?
隣の部屋との境目の壁みたいな感じですか?
あるいは家の周りを囲むフェンスでしょうか?
私は
子どもの頃、校庭の土の上に
縄跳びで丸を作って
「ここ、私の陣地」と言って
縄で作った輪の中に入って
遊んでいた
(そんな遊び、しませんでしたか?)
あの縄跳びでつくった丸のようなイメージを
思い描いています。
何があっても動かない壁のような
固い存在じゃなくて、
必要な時には
臨機応変に形を変えることもできる
やんわりとしたイメージです。
ただ、ここで大切なのは
自分の縄跳びの形を変える時は
相手に求められて形を変えるのではなく
あくまでも
自分の欲求に従って
形を変えるということ。
そして、相手の縄跳びの形を
こちらの要求で勝手に変えないこと。
私たちは、子どもの頃
十分な愛情を与えてもらえなかったり、
十分に思いを受け止めてもらえなかった
淋しさ、喪失感を抱えています。
「見捨てられ不安」といわれるものです。
そして、おとなになった今でも
親密な間柄の相手が
自分とのあいだに距離を置こうとしていると感じると
この「見捨てられ不安」が発動してしまうことがあります。
そんな時、
心の境界線(バウンダリー)が
崩れやすくなります。
自己犠牲的に相手の気持ちばかりを
優先することで
相手を繋ぎとめようとしたり、
逆に
自分の要求を一方的にぶつけて
相手の境界線の中に入り込んでしまうことも
あるかも知れません。
心の中のチャイルドが
「私を受け止めて欲しい」
と泣いている状態です。
この状態の時こそ
バウンダリーをしっかり意識することが
大切ですよ!
おとなどうしの関係は
お互いのバウンダリーがしっかりしていないと
親密な関係として
育てていくことが出来ないからです。
あなたの心の中で泣いているチャイルドは
おとなのあなた自身が
受け止めてあげましょう。
どんなに親密な間柄でも
その人は
対等な関係を築くための相手であって、
決してお母さんの代わりではありません。
相手には相手の都合があります。
そして、相手を受け止め続けるのは
どんな人でも限度があることを
忘れないようにしましょうね。
見捨てられ不安が発動して
相手の無理な要求を呑みそうになったり
無理な要求をしてしまいそうな時には
頭の中で
相手とあなた、
各々を
縄跳びの丸で囲むような
イメージを思い描いてみましょう。
そして、ある程度冷静さが戻った時に
あなたのチャイルドを
あなた自身がしっかりと
抱き締めてあげて下さいね。
冷静さが戻っている時ならば
パートナーに手伝ってもらうことも
可能かも知れません。
チャイルドの癒しに
ひとりで取り組むことや
パートナーに手伝ってもらうのが難しい時には、
セラピストと一緒に取り組むことも
検討してみて下さいね。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
*ゼラニウムガーデン*
メンタルアロマカウンセリング
~アロマ&マインドフルネスで
自己肯定感を取り戻そう~
モニター募集です。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
・AC[アダルトチャイルド]のあなたが自分を好きになるために①
・あなたはもっともっと大事にされていいんです!~ACのあなたが自分を好きになるために②
・社会に適応できない?!(私の場合)~ACのあなたが自分を好きになるために③
・パワハラ・モラハラ被害に遭いやすい… ~ACのあなたが自分を好きになるために④
・自分の感覚や感情を取り戻そう!~ACのあなたが自分を好きになるために⑤