南海トラフ地震、犠牲者最悪30万人。 | ~大切な人を守りたい~  防犯・減災アドバイザー 「ケンタロウ」のブログ

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南海トラフ地震、犠牲者最悪30万人 「冬の深夜発生」想定し対策 

2012.5.28 20:51 産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120528/dst12052820520031-n1.htm


 東海・東南海・南海地震の対策などを検討している国の「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」の会合が28日、内閣府で開かれ、会合後の記者会見で、取りまとめ役の河田恵昭関西大教授は「最悪で30万人規模の犠牲者となる」との見解を示した。


 記者会見で河田教授は、6月末に公表を予定している被害想定のシナリオについて、「昼間に起きた東日本大震災と異なり、避難行動を起こしにくい真夜中の就寝時に大津波が発生した場合、どれだけの被害が出るかを考え、抜本的な対策の議論を進めたい」と説明した。


 また最悪のシナリオは、火災が起きやすい冬の深夜としたうえで、「東日本大震災が真夜中だったら、6万人規模の犠牲者だっただろう。西日本の被災想定地の人口が東日本の6倍強と考えると、西日本では30万人規模の犠牲者を覚悟すべき」と述べた。


 一方で、具体的な被害想定は「府県レベルでの数字にとどめる」とした。


理由は「被災想定地が首都圏から沖縄まで広範囲のため、想定のシナリオには地域差が大きく、各府県が国の想定をもとに市町村と話し合うべきだから」とした。


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 東日本大震災の津波は沿岸到達までに約30分も時間が有りましたが、次に来る津波はもっと早く5分から10分程度で沿岸に到達するかもしれません。



 沿岸部に住む住民の多さを考えると、30万人でもかなり控えめな数字だと思います。


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