私たちが誰かと良好な関係を築きたい時に、
最初のポイントとなることは
まずは、大前提として、
「あなたにとっての良好な関係という状態を詳しく知ることです。」
一口に良好な関係と言っても当然ながら、
人それぞれに良好な状態は違います。
例えば、恋人との関係性をみてみましょう。
Aさんは、
一日中一緒にいることで、安心感を感じ、愛を感じるという人
Aさんにとっては一緒にいないことが嫌で仕方ありません。
ところがAさんのパートナーである
Bさんはというと、
どちらかというと、一人の時間を大切にしたい人。
もちろん二人の時間も大切なのですが、
一日中一緒にいるとなると、息がつまって苦しくなるというのです。
Aさんは一日中一緒にいたい人、
Bさんはずっと一緒にいることはしんどいので、適度に一人の時間も欲しい人。
こうなってくると、
AさんとBさんにお互いにとっての良好な関係性は
【一緒にいるか、いないか?】
というポイントひとつとっても違うわけです。
私たちは関係性を築き始めてから、
こうした違いに気づくことがたくさんありますが、
関係性を築いていく前に、自分の良好な状態を知っておくことで
手を打つこともできるのです。
しかしながら多くの場合は、
なんとなくしか自分にとっての良好な関係性を知りません。
どういう関係性が自分にとって理想の状態なのか?
どういう人とパートナーになれたら過ごしやすいのか?
どれくらいの頻度で、会いたいのか?会話したいのか?
逆にどうされると嫌なのか?
どこまでなら許容範囲内なのか?
などなど
なぜか知らないのか?
シンプルに言うと、
あんまり考えることがないからでしょう。
しかしながら、私達の周囲にはたくさんの人たちのと関係性が存在します。
その中でも特に気になる人が多いのは、
恋人、夫婦、親子、職場、友人関係などでしょう。
これらの中で、一つでもあなたにとっての良好な状態を知ることで
あなたの周囲との関係性の創り方は変化してきます。
まずは、あなたにとっての良好な関係性を
恋人
夫婦
親子(家族)
職場
友人
などから、どれか一つを選び、
しっかりと自分と向き合って、考えることをオススメします。
そして、ノートに整理してみて下さい。
それだけであなたの人間関係を良好なものにしていく、
大きな一歩を踏み出せると言えるでしょう。
あなたの理想の状態を知り、最高で豊かな人間関係を創るためには
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【追記】
パートナーシップの基本シリーズ
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