☆相手が受け取りやすい会話とは | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

このところあまりの忙しさにさすがにブログの更新ができず
3日ぶりの更新です。


久しぶりにタイに戻りました。
といっても、今回は到着出発を含めて3日間。

旅行者でも4日間くらいいる方が多いので、本当に短いんですね。

今回は子供の学校の3者面談と、ビザの更新のために戻ったような状態。


そんなこんなで学校へ行ってきました。

今回はほぼ話題は受験について。

海外だと願書といっても各家庭が責任もって入手して
学校に内申書をお願いして、さらには自分で出願するんです。

万が一にも、書類の不備で受験できなかったら大変なので、
親としても緊張感が走ります。


きっとそれは先生も同じでしょうね。


なにしろ、こちらの学校の生徒は日本全国、あらゆるところの出身なので、いろんな地域を受験するんですね。

確かに学校の先生もある地域はくわしいでしょうけれど
全国すべての学校を把握してるわけないですもんね。


面談って、嬉しい話題ばかりではなく

時には耳に痛いことも言わなければいけないので

先生方も大変だろうな~と思います。


そんな中、こちらの先生方はいつも心を遣って、
とても気持ちの良い対応をしてくれます。
ありがたいですね~。



こうした面談の時にはさほど感じたことはありませんが
時には、伝えるのが難しい会話ってありますね。


その中でも皆さんが困るのが、できることとできないことをはっきりさせたり
NOと断らなければいけない場面。


相手はいろんな人がいますもんね。


こんな時、どうしますか?


多くの方はクッション言葉を意識して丁寧に話したり
いろいろと頭を悩ませながら工夫しますよね。


そんなときに陥りがちなのは

できない理由が”全部自分の立場”からのものになっていること。


そうすると、いくら丁寧に伝えても
聴いている側からすると、

”それってそちらの都合でしょ!私は関係ないから”と
思ってしまうんですね。


人はメリットデメリットに敏感に反応するので、


できない理由を伝えるときは

”相手目線のメリット、デメリット”を探すと効果的ですね。


そうすることで、自分に一生懸命に寄り添ってくれた
印象になりますもんね。


何を伝えるときに、それがストレスにならず、
お互いに気持ちよい会話にしていきたいですね^^