2年間の子作り期間…不妊治療としてはかなり
短い期間でありましたが、それは私にとって
とても辛く苦しいものでした。(もっともっと
大変な治療をしている方がたくさんいるのに、
こんなこと言ってごめんなさい)


「出口の見えないトンネル」
まさにその例え通り。


自分は5年後、10年後、どんな暮らしをして
いるのだろう。まったく想像がつかなくて、
暗闇の中で怯えて過ごすような毎日でした。


「子供が欲しい」


何も贅沢を言っているわけではなく、多くの
人は当たり前に叶えていること。


そんな当たり前が叶えられない悔しさ。

リセットを繰り返すたび、自分はもしかして
本当に子供ができない体なのかもしれない、
と落ち込む日々。赤ちゃんを見るのが辛い。


そこへ容赦なく投げかけられる「子供はまだ?」
の一言。世の中の人は、ハゲてる人がハゲ
を気にしているだろう、という想像はできる
けれど、子供ができない人がどれだけ胸を
痛めて苦しんでいるか、ということはなかなか
想像できないみたいだ。


誰かの妊娠報告を聞けば、妊娠できない自分

と比較して、本当に悲しくなる。
今周期も生まれては死んで消えていく自分の

細胞に対し、順調に成長を重ねてく命が恨めしく

って、不幸を願ったりもした。


でも、いろいろ考えた挙句たどり着く結論は、
結局のところ、いけないのは妊娠できない自分。
誰も私に妊娠しないで下さい、なんて言って
ないのに、できない自分がいけない…そんな
風に思うとまた悲しくなって。


周りからはよくおしどり夫婦と言われる
仲の良い私たちだけど、時々ケンカもする。
その原因はほぼ不妊治療のこと。
子供ができないことで生じる気持ちのすれ
違いで、離婚の話も時々出ました。


たった2年でこれだけ苦しいんだから…。
もっともっと苦しい人はいっぱいいるのに、
いつも愚痴だらけですいませんでした。


このブログを始めたきっかけは、会社で
アメブロを書くことになるかもしれなくなり、
アメブロは一回も触ったことがなかったので
適当にIDを取って練習に…と始めたものでした。


ちょうど今不妊で悩んでいるから、それに
ついて書いてみるか。どうせ誰の目にも
触れることはないだろー!と、ほんと好き
勝手に愚痴を書きまくってた初期。


いつからかアクセス数が少しずつ増えて
来て、「おいおい、誰がこんなブログ読んで
いるんだ?ひっそり書いてたのにどっから
見つけてきたの?」と思うように。


それと同時にやべぇ、こんだけ色んな人が
見てたらさすがに当初の毒キャラで暴言
吐き続けるわけにはいかないな、自分の
言葉にもう少し責任を持たないと、と思い、
ある頃からは比較的マジメに治療経過を
綴るようになりました。


が、やはり当初の毒キャライメージが強い
だろうから、どうせ今更何を書いたところで
毒女のぼやきみたいなもんだろな~、と
常日頃から思っており、ブログが書きづらくて
書きづらくて仕方ありませんでした。


早く妊娠しよう、妊娠したらさっさとブログ
やめよう、といつも思ってました。
今、やっと時期が来たようなので、この記事
を最後に、ブログは終了しようと思います。
この先出産までいくかもしれないし、途中で
流産の可能性もかなり大ですが、とにかく
これで終わりにします。


そして、愚痴もこれで最後!
最近は、ベビ待ちって言葉が嫌いです。
タイミングを3回もとれば妊娠できる人と、
体外受精を10回やっても妊娠できない人が、
同じくくりにされてしまうなんて、不憫すぎる。


最近の私は、
「ベビ待ち=子作り解禁すぐの、何も苦労を知ら

ない状態で赤ちゃんを待っている人」
「不妊治療=たくさんの苦しみを味わい、それでも

負けずに闘う治療」と全然別ものに考えています。


で、時々わざわざメッセージを送ってきてブログ
記事を批判してくれる方がいるんですが、
そういう人って必ず「お気楽ベビ待ち」な人。
そりゃあ子作り開始3周期目なんて私だって、
ウキウキベビ待ちライフ☆を送ってましたよ。


現実はそう甘くなかったの。
不妊治療は涙と愚痴なしに語れるものじゃ
ありませんから!
ウキウキ気分でいられるうちにベビ待ちを
卒業できた人は、気分が悪くなると思うので、
このブログは見ない方がいいと思います。


それでは、長くなってしまったので、この辺で
終わりにしようと思います。


不妊と闘う夫婦のもとへ、可愛い赤ちゃんがやって
きてくれることを、心から祈っています。
これまでブログを読んでくださっていた皆様、
本当にありがとうございました。

Kクリニック転院後初の人工授精で、陽性反応。

高温期20日目にあたる4/12(木)、無事胎嚢確認。


ブログ卒業のご挨拶は次にするとして、ひと

まず今周期のまとめ記事書いておきます。


Kクリニックへ転院して1回目の人工授精。

他院での回数を合わせると、通算5回目。


それまでの人工授精と違う点は何と言っても、

血液検査でのホルモン値を重視してAIHの日を

決める点。卵胞がきちんと成熟したかどうか、

ホルモン値を見て判断してくれるので、とにかく

安心感がありました。



通院歴など  ■…通院 □…体調メモ

**************************************

■D5 E2:54.7、LH:4.0、FSH:11.3

クロミッドを処方され、D5から5日間飲む 

\4880(旦那の感染症検査結果聞く代金、

クロミッド代含む)   

■D8 卵管通水検査 \2650 

■D12 E2:133.6、LH:5.8

卵胞左:20.6ミリ、右14.5ミリ \2660 

■D14 E2:207.7、LH:6.8

卵胞左:多分20ミリちょっと(ちゃんと聞けず)
23:30&1:30にブセレキュア使用する \3480 

■D16 12時頃AIH、排卵直前とみられる

AIH後hcg注射 \19690

夜タイミングを試みるも旦那いけずに結局未遂 

□D17 高温期1日目!?、36.50と微妙な体温

この日以降体温高いので、高温期始まりは

この日ということにしておく

□D20 高温期4日目、仕事でものすごいストレス

を感じ、今周期の妊娠は絶望的かと思う

□D21 高温期5日目、ドロドロの白いオリモノ出る

■D23 高温期7日目、排卵済み確認

P4:17.31 \3020 

□D24 高温期8日目、基礎体温が36.8台に

上がる、この日以降体温高め(今周期の高温期、

それまではせいぜい36.7台だった)

ここから数日、朝、目が覚めた時、体にほてり感

□D25 高温期9日目、ここから2、3日食欲が増える

フライングで薄い陽性

□D27 高温期11日目、ここから微熱っぽく

体がダルイ日が続く

お昼トイレに行った時、ドロドロのおりものに

混ざってごく少量の鮮血があるのを発見


この後、

□高温13~15日目、1日1回程度だが、茶オリが
トイレットペーパーにつく

□高温17、18日目、ごく薄いピンク色のおりものが

1日に1、2回出る

■高温20日目、8.1ミリの胎嚢を確認 4週6日

P4:27.95 \2780


周期費用合計:\36380(胎嚢確認の日をのぞく)

**************************************

AIH後の過ごし方


AIH当日のタイミング(未遂)時に、お腹にバン

バン衝撃を受けたので(←旦那頑張ったため)、

こりゃあ衝撃で精子死んじゃったかも…と思い

その後はけっこう適当に過ごしてた。


○お風呂⇒AIH当日以外はほぼ毎日湯船につか

っていた。受精卵は熱に弱いとか言うので、死んで

しまわないかちょっと心配だったが、そこそこの熱さ

のお湯につかっても大丈夫だったようだ。


○お酒⇒AIH翌日、23時~夜中の4時近く

まで、飲んでカラオケで歌ってた。元々あまり

お酒飲まないので3.5杯しか飲んでないけど。

高温13日目、ビール200~300mlぐらいだけ飲んだ。


○自転車⇒高温7、9、13、14日目に乗った。

7日目は、往復40分、ガタガタ道を走ってしまった

ので、さすがに卵やばいんじゃない?と思った。


○運動⇒毎朝10回だけ腹筋をやるのが日課だった

が、高温期12日目までは続けてた。


○いつもの高温期は、冷たい飲み物を控えて

いたが、今回は190ml入りの小さい炭酸飲料を

毎日1本飲んでいた。(でも冷蔵庫では冷やさず

常温保存のもの)


**************************************

AIHは5、6回やってダメなら頭打ち、とは言われ
ていますが、タイミングがあってなかったり、
精子状態が悪い時もカウントに入れてしまうのは
ちょっとなぁ…と思い、納得いったAIHだけカウント
しよう、なんて都合良く考えていました。

体外ステップアップ前の、最後の悪あがき治療

だから、納得いくまでやってみてよかった。


まだ心拍も確認できていないし、この先どうなる

か分からないけれど、ここまでこぎつけただけ

で十分奇跡。Kクリニックの先生、看護師さん

には本当に感謝しています。



※この記事は、不妊治療初心者さん向けです
ので、経験豊富な方はスルーしちゃって下さい。


なかなか子供ができなくて、そろそろ病院デビュー
を考えようか、という時悩むのが、とりあえず
近くにある普通の産婦人科に通うべきか、
不妊専門のクリニックへ行くべきか、という点。


5軒ほど病院を渡り歩いた私の感想としては、
病院は上手く使い分けるのがいいのでは?
と思います。両者の特徴としては、


■一般産婦人科


○待ち時間が少なく、診察時間は比較的
しっかりとってくれる。
○診察代が若干安め(病院によりけりだけど)


×妊婦さんも来ているので、見たくない光景
を目にしてしまう。
×不妊検査を積極的にはやってくれない。
×治療のステップアップは期待してはいけない。
年齢が若いとなおさら、「若いんだから大丈夫」
で済まされてしまう。
×意欲的に不妊知識を身に付けることはして
ないところが多いので、何年も前の不妊知識
で話をされたりする。


■不妊専門クリニック


○当たり前だけど不妊知識は豊富。不妊治療
は日進月歩だが、どんどん変わっていく技術・

知識をきちんと取り入れてくれてる。
○不妊検査を積極的にやってくれる。
○ステップアップに積極的。
○妊婦さん・子供連れ患者はあまりいない
(子連れ通院お断りのところもあったりするので
逆を言えば、二人目不妊にはキツイかも)


△治療費は病院によってまちまち。高いところ
はほんとに高い。
×待ち時間が長く、診察は短い、ジェット

コースター式
×敷居が高い。自分は不妊である、という
確信がない状態だと、なかなか門を叩く勇気
が出なかったりする。


こんな感じでしょうか?


不妊治療に本腰入れるなら、絶対不妊専門
クリニックへ行った方がいい!と断言できますが、
まずはタイミング法を試したいんだけど、排卵日
が特定できなくて…という段階なら、とりあえず
近所の一般産婦人科でもいいかもしれません。


その場合は、せいぜい半年やっても妊娠
しないようならきっぱりと通院をやめ、気合い
を入れ直して不妊専門クリニックへ通い、
いろいろと検査してもらった方が良さそう。


あと、タイミング法で通院が必要な人という
のは、排卵日の特定が困難な人(=私のように
多嚢胞だったりして、排卵日が毎回バラバラで
特定できない人)であり、生理周期が定まって
いる人っていうのは自己流タイミングで十分、
とのこと。(by夢クリニック院長先生談)


周期の正しい人(=排卵日特定が容易な人)が、
基礎体温と排卵検査薬をもとに自己流タイミング
をとったのに、半年~1年しても妊娠しない
場合は、排卵のタイミングがあっていないから
妊娠しなかったのではなく、何か原因があって
できない可能性が高くなるので、この場合も病院
デビューは不妊専門クリニックがいいと思います。


ざっくりポイントをまとめてしまうと、「卵胞チェック」
だけなら近所の一般産婦人科で十分、てこと。


・排卵日を知りたいベビ待ち初心者さん
・不妊専門クリニックへ通っているけど、排卵
チェックをしてくれるのが、排卵から1週間後
なので、本当にタイミングがあっていたかを
知りたい時


など、卵胞チェックに関しては、近所の産婦人科
を上手く利用、それ以上の検査・治療を求める
なら不妊クリニック、と使い分けるのがいいか
と思います。



それから、不妊専門クリニックの良し悪しを
簡単にチェックするポイント。それは、


「月~日まで1週間休むことなく診察しているか」


という点。排卵は平日・土日祝日かまわずやってくる
ものなのに、日祝休診て病院、けっこう多いです。


私が3軒目に通ったTクリニック(不妊クリニック)
も木・日・祝とお休みでしたが、そういう病院
だと、どうしてもクリニックの休診日に患者が
合わせて治療することになります。


本当は日曜あたりに排卵しそうだけど、休みとぶつ

かっちゃうから今日注射を打ってあさって人工授精

しちゃおう、とか、おいおい何か違うだろ~!って

気がします。


体外受精以上の治療をするならなおさら。(←ただし

体外となると病院によって誘発方法も値段もだいぶ

変わってくるので、休診日だけで病院を選ぶわけ

にもいかないから難しい…)


で、これまでにもさんざん、人工授精以上の治療
をするなら、血液検査は外注ではなく、院内で
検査ができ、その日のうちに結果が分かった方が
いい、と言ってきましたが、だいたいその日に
結果が出せる病院て、日曜も午前中だけでも
営業している病院が多いです。(←ふと気になって
調べたらけっこう当てはまってた、通院を検討

するならちゃんと問い合わせた方が確実だけど)


要はそれだけ患者のことを思って、先生たちが
休みを削って営業してくれる、熱意のある病院、
なんだと思います。


あ、でも、けして日曜休診=良くない病院て

わけではなく、そういう病院にもいい先生は

いっぱいいると思いますので、通院のしやすさ

とか値段とかと併せて病院選びのポイントの

一つぐらいに考えて下さい。


補足:ただし月~日休みなくやってるような病院

は高度治療(体外・顕微)に力を入れてる病院が

多いので、タイミング・人工授精はやってない

ところも有り。「治療」よりも「検査」を重視する

なら、日曜休みのところでも十分かと思います。


間違ってもいきなりKLC(体外に力を入れてる

有名病院)とか行っちゃわないように。。。

HPをチェックすれば、体外以上の治療に力を入れ

てる病院か、そうでないか分かると思います。


長くなってしまいましたが、病院選びって本当に
難しい。何か参考になれば幸いです。


※この記事は、不妊治療初心者さん向けです
ので、経験豊富な方はスルーしちゃって下さい。


この2年間、子作りのために通院してて、

思ったこと。不妊治療で大事なことは、


一に、勉強すること
二に、記録すること
  だと思いました。


私は子作り開始と同時に病院へ通い出したの

ですが、最初の1年間、必要な検査もろくにせず、

ただただ排卵誘発剤を飲んでのタイミング法を

していたのでした。


自分の勉強不足ゆえ、必要な検査をしてもら

っていないことにすら気付けず、無駄にして

しまった一年間。


もしも病院デビューする前に、ある程度の知識を

身に付けていたなら、早い時点で、あの検査を

やってもらってない、とかこの病院ヤブっぽい、

とか気付けたのに…。本当に悔しいです。


まぁ、私の場合は、病院デビュー当時は
「ベビ待ち」気分だったから仕方ないんですが。


「お気楽なベビ待ち」ではなく「不妊治療という戦い」

をするなら知識は絶対必要!


初期にやるべき検査、ホルモンの名前&正常値、
薬の名前ぐらいは知っておいた方が良さそう。
他にも、ブログとか読んでて、知らない言葉が
出てきたら自分で調べる!ぐらいの気持ちで
いるといいと思います。


今は検索窓にキーワード入れて検索ボタン
押すだけで、知りたい情報はほとんど入手
できる世の中なので。


先生も検査結果や治療方針など説明はして
くれますが、知識がないと、何それポカン状態
で、先生の説明についていくだけでいっぱい
いっぱいになってしまいます。


知識があれば、自分はこうしてみたい、この検査

をやってみてはどうか、などの要望も言えたりして、

だいぶ治療がやりやすくなると思います。



そして、記録すること!これも超大事。


私は最初の1年間、まったく記録なんて付けて
いなかったのですが、もしちゃんと最初から
記録を付けていたら、自分はだいたい卵胞が
何ミリまで育った時に排卵する、という重要
なことにもっと早く気付けたと思います。


飲んだ薬のこと、卵胞サイズ、体調メモなどは
記録しておくと、いつか必ず役に立つ日がくる
はずだから、ノートでもエクセルでもブログでも
いいので、記録をすることをおすすめします。



※この記事は、不妊治療初心者さん向けですので、

治療経験豊富な方はスルーしちゃって下さい。


「今行ってる病院の先生は、基礎体温表を見て

くれないんです」なんて声を時々聞きます。

が、これまで私が病院を5つほど転々とした結果、


不妊に強い先生は、ほとんど基礎体温表
を見てくれない。

逆に、不妊に強くない先生ほど、基礎体温表
とじっくりにらめっこしてくれる。


という印象がありました。


見てくれない先生の場合は、向こうで私の

生理開始日を控えてくれてて、診察の時に、
「はるかさん、今日は周期何日目ですね!」
「(排卵後は)ちゃんと体温上がりましたか?」
なんて軽く声をかけてくれるところがほとんどです。


基礎体温て、ある程度の目安にはなるかも
しれないけど、寝てる間に布団けっとばし
ちゃって体が冷えてしまう時もあるし、微妙な
時間にトイレで目が覚めてしまうこともある
ので、けっこう曖昧なもの。


結局のところは、卵胞の大きさを見たり、尿検査

や採血のホルモン値で排卵日を特定した方が

確実なので、不妊知識のある病院では、基礎

体温は重視してないんだな、という気がしました。


ただし、毎周期基礎体温の低温・高温がはっきり

しない人や、今周期、排卵したはずなのになぜか

体温が上がらない、という人は、排卵がなかったり、

不発だったり、黄体機能に問題があったり、という

可能性があるので、自分から積極的に先生に声

をかけて、基礎体温表を見てもらった方がいい

かもしれません。


私も最初に不妊専門病院に行った時は、初回に

パッと体温表を見ただけで、それ以降全く見て

くれないのがちょっと不思議でしたが、いくつか

病院渡り歩くと、基礎体温なんてその程度の

ものなんだな~、と思うようになりました。


今では通院時、体温表を持参することはありません。
通院前の基礎体温表の記入ってけっこう面倒だった

から、それがなくなると楽チン。

4/9の朝に1回、4/10の朝・午後に1回ずつ、

トイレに行った時、極少量ながらピンク色の

おりものがペーパーに着いた。本当に極少量

で気にならない程度の量だったけど。


自分的判断では、量も大したことないし、やばい

色(鮮血)ではなく、すぐおさまったから問題ない

だろう、と思ったが、念のためにネットで検索。


すると、妊娠初期のピンクのおりものは、切迫

流産につながることがあるから、甘くみないで

ちゃんと病院へ行った方がいい、との情報。

両日とも、お腹が軽く張る時間帯あり。


うーん、病院行くにはまだ早いよな(´・ω・`)と

悩んだが、出血を止める薬やお腹の張りを抑える

薬を出してもらえたという人もけっこういるので、

念には念をで昨日病院に予約を入れてみた。


陽性反応が出ていることを伝えると、生理予定日

はいつか聞かれ、「生理予定日から10日ぐらい

たてば胎嚢が確認できることが多いのでそのぐらい

に予約を…」と言われたが、出血してないか心配

だと告げると早めに受診しても構いません、と言う

のでさっそく今日に予約を入れてもらった。


不妊専門病院だと、陽性が出たらさっさか受診

して、流産止めの薬とか出されて至れり尽くせり

されるイメージだったけどAIHまでの治療だと、

意外とそうでもないのね。


そういえば、以前不妊専門Tクリニックでも、生理

が10日ぐらい遅れたら予約して来て下さい、と

言われてた。タイミング&AIHで陽性が出た際の、

病院予約は生理予定日10日後以降、が相場らしい。


昨日の予約電話の後からは体調良好で、ピンク

のおりものもなし。あらま、症状がおさまったわ、

と思いつつも本日午前、病院へ。


9:20  病院到着

9:35  内診

9:40  採血

10:40 先生とお話

10:50 お会計、終了


というコース。


今日はなぜか院長先生。最近ずっと女の先生

で、AIHもその女医さんだったからてっきり今日も

その先生かと思ったけど。けして愛想は良いとは

言い難いけど、サバっと感が意外とクセになる

先生でけっこう好きになってきたところだった。


内診前に院長先生から出血の様子を聞かれる。


「出血までいかないんですけど、2、3日前トイレ

に行った時うっすらピンクのおりものがついてて。

あ、でもほんとに少量で、色も…」


ぐらいまで言ったところで遮られ、


「じゃあちょっとエコーで診てみましょう!」と。


忙しいから先生たちけっこうせっかちです(^▽^;)

で、エコーで見てみる。


いつもの白黒で映される子宮の画面の中に、

黒くてちょっと形のゆがんだ丸いものが。

もしやこれ…と思ってると


「今これ子宮の中なんですけど、赤ちゃんの

入る袋が見えますね。この黒いところです。

ちゃんと子宮の中にあるので問題ありません。

今は特に出血してなさそうですよ。」


と言い、胎嚢の大きさをピッと測り内診終了。

胎嚢は8.1ミリだった。


「この後、妊娠を継続するためのホルモンが

ちゃんと出てるか採血で検査をするから、結果が

出てからまた話しましょう」


と言い、採血。


私はてっきりhcgの値を調べるものだと思ってた。

尿と血液どっちでhcg量調べるのかと思ったけど、

ここでも血液なんだ~、なんて思う。

が、実際検査されてたのは、P4だったよう。

そんなことは気付かず、1時間後、再び院長

先生とお話。


「さきほどお話した、妊娠を継続するホルモン

値ですが、27.95(ng/ml)ありましたので問題

ありませんね!」


「・・・・・・(言葉出ず)」

hcg値だと勘違いしてたので、ポカーン(゚Д゚)

低い…低すぎる…。確かにDAVID妊娠検査薬

で感知するのは25からだったけど…3桁はいって

ると思ってたのに。ヤバイ数値ではないか?(ノДT)


「今の時期は10(だか20)以上あればいい

ので問題ないですよ」


「あぁ…、そうですか。」


まだまだポカーン、とりあえず聞きたいことだけは

ちゃんと聞いておこう。


「あの…出血した時のために、出血止める

薬を出してもらえたりするんですか?」


「いや…出血止めは出してもあまり意味は

ないと僕は思うんだよね。この時期はただただ

経過観察するしかなくて」


「そうですか…。お腹がたまに張ったりする

んですが、張り止めの薬なんかもあるみたい

なんですが」


「それも僕は必要ないと考えているんだよね。

この時期はほんとに、ただ様子を見るしかなくて。

先生によってはそういった薬を出す人もいる

みたいだけど。。。僕はあまり薬は出さない

タイプなんだ(笑)」


「あははは、そうなんですね(^_^;)」


「保険で一応薬を出すってことも僕はしないな」


「そうですか(ちょっと残念)、分かりました。

次はいつ頃来ればいいですか?」


「今で4週6日だから…来週の終わり頃にまた

来れるかな?もう産む病院は決めてる?」


「いや…まだ何にも決めてないんですが」


「今は早めに決めないと受け入れ先がなく

なっちゃうからね。じゃあ次に来る時までに

考えておいて。次回紹介状を書くので」


「分かりました」


こんな感じで今日の診察終了。

薬はできるもんなら欲しかったけど、本当に

出血がやばそうならさすがに先生も出すだろう

し、今の自分には必要ないと判断された、って

ことにしておこう(´_`。)


こうして今日、無事胎嚢を確認できたのでした。

今回は検査薬がどんどん濃くなり、体調的にも

安定感があったので、そんな気はしてたけど。


気持ち的には相変わらず恐ろしいくらい冷静。

この先何が起こるか分かったもんじゃない。

そんな上手く事は運ぶの?

前回の化学流産時、浮かれ過ぎてかなり痛い

思いをしたので、今回はたぶんずっと冷静な

ままだと思います。


心拍確認までブログを書こうかとも思ったけど、

胎嚢確認までいければもういっかな、って気も

するので、近々ブログは終了しようと思います。



原因不明不妊ということでブログを書いて
きたが、なんとなく自分の不妊原因が分かって
きた気がするのでまとめてみた。これまでに
自分が疑っていた原因は、以下のあたり。


①多嚢胞性卵巣である


②精子状態がイマイチ!?


③フーナーテスト不良


④子宮口が狭い


⑤卵管に軽い詰まりか汚れがある


⑥卵の質が悪い


⑦受精障害


⑧着床障害


⑨ピックアップ障害



①多嚢胞により、排卵日の特定が困難、かつ生理

周期が長め(35~40日ぐらい)のため、年間生理回数

が10回と、正常な人より年に2回チャンスが少ない。
また、排卵までに時間がかかるため、⑥卵の
質不良にもつながっていたと思われる。


②精液検査結果は基準値にこそ乗っかる
ものの、けしてずば抜けて良い数値ではない。
(良い時で濃度約6000万・運動率約60%)


この①②の要因が重なった時点で、何も問題
のないカップルより30%ぐらいは妊娠率が
落ちる気がする。


③のフーナーテスト不良は、精液検査があまり

良くないから必然的にそういう結果になったのか、

それとも私の殺精力が強すぎるのがいけないのか。

検査では私側に抗精子抗体はなし。


④の子宮口が狭いというのは、2回目の卵管検査
の時に言われて初めて「あぁ、そうだったのか!」
と気付いたもの。

でも、これだけが原因で妊娠できなかったのなら、

AIHをすれば、子宮口を通り越して中に精子を入れ

てくれるのでたちまち原因が解消され妊娠するはず

だが、そうはいかなかったので、これは違ったようだ。


⑤卵管に軽い詰まり・汚れ、これが怪しい。
昨年5月に卵管造影検査をし、その次の周期に
タイミングで陽性反応が出た。(後に化学流産)
今回(H24.4)陽性反応が出たのも、卵管通水
検査の後のAIHによるもの。


陽性の2回とも、卵管検査後のゴールデン期間
中に起こった。これより、卵管に軽いつまりだか
汚れがあったのが一番の不妊原因だったの
では?と疑われる。


⑥~⑨は採卵して体外受精しないと判明しない
要因だが、AIHで陽性が出るということは、
⑦受精障害、⑧着床障害、⑨ピックアップ障害
の可能性はなくなる。


こう分析してみると、どれもこれも中途半端に良く

ない状態ではあるものの、決定打がない。

原因かと思われる卵管も、けして詰まりはなく、

キレイに通ってます、と言われたし。


素人分析だからあってるかは分からないけど、時々

こうやって原因を書きだしては考えていました。

原因がはっきり分からないのって本当辛かった。

手探りで進めていかなきゃいけないからね(TωT)





原因不明不妊ブログ

写りがイマイチだけど、高温期9日目から始めた

海外製妊娠検査薬DAVIDでの検査結果。


あれから追加で検査薬注文したが、予想外

に早く届いてくれそうだったので、残り少ない

検査薬を高温14日目、16日目にも使ってみた。

(13日目だけ朝使用、他は全部夜22時前後の使用)


高温11~14日目があまり変化見られず。

同じDAVIDを使ってフライングした方の検査薬

画像を検索して見てみると、もっと日に日に濃く

なっていくのがはっきり分かるので、あぁまた

いつまでも薄いままで化学流産かも!?と思ったが、

本日、高温期16日目にしてやっと、はっきり濃く

なったのが確認できた。


と言ってもまだまだ終了線の半分の濃さだけど。


体調の変化としては、高温10日目頃から

微熱っぽさがずっと続いている。

12日目の朝からのどが痛く、風邪っぽい。

滅多に風邪なんて引かないのに、抵抗力が

弱っているのだろうか。


あとは、高温13日目夜~高温15日目朝に、

茶オリ(量多め)が時々出現したぐらいかな。


そういえば、胸の張りはほとんど感じられず。

多くの人は、胸の張りがすごい、とか言うけど。


旦那には今日初めて、陽性が出てることを伝え

てみた。「おぉっ!(・д・)」とは彼も言ったものの、

前回の化学流産があるのでいたって冷静。

「またぬか喜びになるのも嫌だから、このまま

もう少し様子見だね」と。


4/7(土)が生理予定日だったので、ちょっとまだ

病院に行くには早そうなので、今週末か来週に

でも行ってみようと思います。

今日は久々会社の飲み会があり、その後の流れ

でU課長とYさん(両方子持ち男性)と私で二軒目

のお店へ行った。その時の話。くだらない雑談

がちょっと途切れたその時、


U「はるかさんはさ~、その後子作りどうなのよ?」


・・・・・・・・・・・ヽ(`Д´)ノ


はい~、で~た~よ~、またその話かい?(-""-;)

もちろんU課長には全然悪気なんてない。


でも、U課長には、昨年末にも飲み会で、「はるかさん、

おめでたはまだなの?」とみんなの前で聞かれ、

非常に気まずい思いをしながら、「いやぁ、なかなか

できないんですよね…」と言うハメになった(-з-)


今日は少人数だったってのもあり、おいおい、

またかよ~(`Δ´)と、思うよりも先に、言葉の方

が出てしまった。


「課長、それほんとに聞いちゃダメですから!

課長のところだって奥さんが流産したり、不妊

治療の経験があったって言ってましたよね?

その頃奥さんいっぱい悩んで泣いてませんでした?
私も今本気で悩んでて、そこは一番触れられ

たくないんです!もう今も胸が痛くて痛くて…」


「あ、ごめんごめん、触れちゃいけないとこ

だったか(すごく申し訳なさそうに)」


「もう、あっち行って聞かれて、こっちでも

聞かれて、うんざりしてるんです」


「そうだよな~」


「これほんとに私からのお願いだけど、この

先もいろいろな女の人に会うと思うけど、子供は?

とか聞かないであげて下さい。


Nちゃん(職場の女の子)だってこれから結婚する

と思うけど、絶対に聞いちゃダメですよ!!

聞く人に悪気がないのは分かってても、女の人は

けっこうダメージ受けるんです・°・(ノД`)・°・


正直言って最近は誰かに会うとまた子供は?って

聞かれるんじゃないかって怯えてて、人に会うのが

怖いんです。今度また全社での会議があるけど、

そこでまた聞かれるかも、って今から憂鬱なんです」


思わず口にしてしまった本音。


でも、Uさんは真摯に受け止めてくれ、「いや~、

悪いこと言っちゃった」と困り顔。


「そっか~。やっぱその辺は男と女じゃ感覚が

違うんだろな。俺なんかはカミさんが流産した時も、

じゃあまた作ればいいじゃん!ぐらいにしか思わな

かったけど、やっぱカミさんの方はかなりショック

受けてたし」


「まぁ男の人は自分の体のことじゃないし、どう

しても他人事って感覚はあるのかもしれませんね」


「そう言えばうちのカミさんも、管を入れてあーだの

検査したり大変そうだったもんな」


「そうなんです(TωT)薬飲んだり、注射打ったり、

血ぃ抜かれたり、なかなか辛いものなんです」


それからしばらくしてこの会話は終了。


でも、ちょっと気持ちが落ち着いて冷静に

考えてみると、ちょっと言い過ぎたわな~、と

今度は自己嫌悪(´□`。)


「課長すいません、私言い過ぎましたね…」


「いやいや、言ってくれて良かったよ。男はどう

しても鈍感だからσ(^_^;)」


「いや~、でも言い過ぎましたわ。あぁほんと

サイテー↓↓」


「いやいや」


なんて会話をしばし繰り返す。

課長は優しい性格なので、本当に申し訳なさそう

な顔をしてた。


よくよく考えりゃ私も、「今病院に通って頑張って

いるところです」とか適当に答えておけば良かった

気もする。


でも、仕事終わって時間ギリギリにクリニックに

着いて、長い時間待たされて。。。不妊治療なんて

ちっとも楽しいものじゃないし、正直、オマタを全開にし

て先生に見せてる自分を時々客観視してしまうけど、

その姿はあまりにもみじめで、我ながら可愛そうで、

私にはとてもじゃないけど、明るく「病院に通って

治療をしているんです!」なんて言える心境では

なかったのです(ノ_-。)


不妊の私に気を使いなさいよ!と思いっきり不妊様

っぷり発揮してきましたわ( ̄ー ̄)

課長、ほんとにごめんなさい。


でも、「おめでたはまだなの?」と軽~く聞いてしまう

無神経男をこの世から一人退治できましたとさ(´д`lll)



P.S そして最後に、きっと私も知らず知らずの

うちに誰かを傷付けるようなこと、多かれ少なかれ

言ってしまってると思います。


あらかじめ言っておくけど、もしも誰かを傷付けて

しまってたら、その時は本当にごめんなさい。

自分では気付けない時もあるので、もしも不快な

こと言ってたら「その言葉は傷つく(>_<)」って

遠慮なく言っちゃって下さい。。。



今日は夜ばたつきそうなので、朝にフライング

やってみた。


前回同様、3~5分ぐらいで徐々に線が浮き

上がってくる。そのまましばらく放置し、検査薬

がほぼ乾いた状態になってから、高温11日目

の夜にやった検査薬と見比べてみる。


…(´・ω・`)


濃さにあまり変化なし。若干今日の方が濃く

なった…かな?という程度。


まぁ前回の検査からそんなに時間も経って

ないから仕方ないのかな。

もしくは…またまた化学流産!?o(TωT )


検査薬の画像を撮ろうと頑張ってみたが、

カメラが悪いのか、どうも上手く写って

くれないので断念(´д`lll)


昨年夏に化学流産した時は、完全自然周期

だっため、排卵がD26あたりと遅く、卵の質

に問題があったのでは?と思うが、その点

では今周期はクロミッドを使用し、D16の排卵

だったから条件は悪くなさそうだけど。


また数日後検査してみようと思います。