きのう、実家の母がおはぎを作って、父が家まで持ってきてくれました。
もうずいぶん年をとってきたのに、毎年お彼岸にはおはぎを作ってくれます。
小さい頃は、大きな鍋に小豆を煮て・・・その匂いが部屋中に充ちて、少し胸やけしそうな感じだった。
大きなお釜でもち米を炊いて、それを丸めてあんこを付ける・・・
祖母と母が、一生懸命作っているのを、手伝って・・・・
大きすぎるおはぎ・・・・作りたてのときは、胸ぶくれして食べられなかった。
いくつも作って、ご近所や親せきのうちに配って・・・・
そんな習慣を、母は何年続けてくれているのか・・・・(今は作る量は減りましたが)
「もう、来年はできひんかもしれん。」
そう言い続けてもう何年?
元気におはぎを作ってくれていることを感謝します。
三寒四温ではなく、五寒二温くらいのかんじで・・・今は冷え込んできています。
土曜日はとても暖かかったから、げんは自分から川に入っていきました。今年初・・・・えらい気が早いなぁ。
この暖かさが続いて欲しいなぁ・・・
少しずつでも暖かくなると気持ちも高まるものだし・・・
沈丁花の香りが、高く香る。
毎年の春の歳時記・・・・届いてほしいな。