いよいよGW突入で、
出国ラッシュになりましたね~
サービス料金制度下での高速の渋滞も、
2度目となった今となっては、皆さん結構慣れてきているようですね。
以前はあんなに憤っていたのに、ヒトの変心たるや、
あな恐ろしや、摩訶不思議でございます。
さ、日本国内での失業率が上がっております。
アメリカなぞでは改善傾向にあり、政策が有効打を打ったと言えるのでしょう。
さてさて、日本国内が空洞化すると、
日本が外国人に乗っ取られる、と言った言説があります。
一理も二理もあります。
但し、安易にこのような言論を発する人々には、
経済的な発想に欠けているような気がします。
民主党は労働組合や経団連、また小さな諸団体の力を借りて、
政権を勝ち取ったと言われています。
つまり、元々の枠組みに居た人たちは、
多数決で少数派に回ったわけです。
民主党の思想には、
外国人参政権や、移民政策などが燻っていると報道されています。
さ、ここで経済をベースに考えてみると、
移民政策が議題に上る理由が浮かび上がってきます。
つまり、民主党を支持した団体や人々たちは、
「今、ここで生きている人達だけでは、もう経済が成り立たない/役不足である」
と、考えたのではないでしょうか。
と、なると、
「日本が外国人に乗っ取られる」と言う人々は、
このようにも考える必要があると思います。
つまり、
「自分たちは外様に乗っ取られる程、チカラが落ちている」と。
制度や言論で抑えつける自己防衛は可能なのでしょうが、
それとともに、自己批判や自己研鑚をすべきだろうよ、と思ったりします。
中国のパクリ騒動が泡を起こしている今、
「勝手に使うな!」と、事が発端してから言うよりも、
「使わせてあげるから、コレとアレをよこしなさい!」と、
事の発端の直後に言っちゃえば良いのです。。。
ジャパンブランドのソフトパワーが崇められているうちに、
てこの原理や、柔よく剛を制すの発想で臨んでほしいものです。
by 張