海賊女帝ティモシェンコ②【削減された核兵器の行方…】 | ロバ耳ブログ 

ロバ耳ブログ 

王様の耳はロバの耳

あ、そうそう。
何が核で一掃するんだって話でしたね。

この話、そもそも盗聴された電話の内容が漏れて話題になったようですが、ウクライナ人800万の処遇を話ているティモシェンコが、

「核で始末したら?」

とさらりと言っていたようなのです。

この女は、殺人容疑を掛けられながら、二度もウクライナ首相になっているんですよ。ブーイングの嵐でいずれも短期ですが。

もともとオレンジ革命自体が、民衆の不満を元にはしていますが、海賊の仕掛けた侵略の前哨戦です。議会もゆっくりと乗っ取られて行き、やがてはこんな海賊女帝をトップに据えてしまう体制になった。
これは政治的無関心が、そう、昔の蔑称で言うなら“ノンポリ”たちが増えすぎたために起きた事です。

何を強行採決しようと、経済さえ安定させれば国民はほとんど関心を持たない。どれだけ不正な選挙が行われようと、どれだけ嘘を報道しようと、ノンポリたちはテレビでバラエティーかスポーツを見ていれば満足するのです。

一方でそれに立ち向かう人間はやはり劣勢。そういう堕落した社会が、海賊の餌食になる。

向こうは何十年も準備して、国を乗っ取る大事業をやっているわけで、それはそれは壮大な大仕事ですよ。実にやりがいがある。

だから日々頭を悩ませ、どうやれば自分たちのビジネスが上手くいくのか、大変に苦心している。苦労して悩んで努力している。
逆に、狙われる側は何の努力もしないで、日々安穏とビール片手に野球観戦。少なくともつい最近まではね…。


こんなのどちらが成功するかは明らかでしょ。時間の問題です。アホは支配されるしかないでしょ…。向こうは努力してんだから‥方向は間違っているとしても。


そしていかさまの末、ウクライナは海賊が支配しているのです。

元首相などと言っても、ウクライナ人に対して何の郷愁も感じていない。だから核で一掃すれば、なんて言葉がさらりと出てしまう。まあ盗聴なんで、ブラックジョーク域だと言えなくもないですがね。

しかしここでもう一つ聞き逃しせないのは、ブラックジョークであったとしても、核を手段として日常的に認識していることです。
こいつらが既に、核によるジェノサイドを何度も、常套手段として使用している可能性を示していることです。米ソ合わせて四万発もの核が、今どこに行ったのか。どう処理をしたのか全く情報がない。誰か削減された核兵器の事後処理を知ってますか?無いのです。③へ